こんにちは、365日おいしいものを求めて食べることしか頭にないNaoです。
今回ご紹介するのは、先日行ってきたスペインのセビリア。
一人旅だったので、どのお店も一人で訪れました。
スペインのバル文化は一人旅には非常にありがたい!
さっと料理が出てきてさっと食べてさっと会計を済ませられるので、一人でも全く問題ありません。
それでは参りましょう、セビリア一人旅、食の実績です。
- Bar Santa Marta
- Confitería La Campana
- Ricardo's
- Dos de Mayo
- Bar El Comercio
- El Rinconcillo
- RESTAURANTE DOÑA ENCARNA
- その他アンダルシア地方で食べたもの色々
Bar Santa Marta
スパニッシュオムレツことトルティージャとオレンジジュースが美味しいと聞いて訪れたお店。
セビリアについて最初の食事でした。
おすすめの通り、トルティージャのサンドイッチとオレンジジュースを注文しました。
この2つでたったの€3.8……びっくりしました。
トルティージャは飽きのこない薄味。かなりあっさりめ。
これはアンダルシア地方総じての感想ですが、バルセロナに旅行に行ってスペイン料理を毎食丸3日食べたとき、「スペイン料理って美味しいけど、正直、味が濃いから2日目で飽きちゃうな」って思っていたのだけれど、セビリアは薄味だから飽きがこないかも、と感じました。
オレンジジュースも噂通りとっても美味!
この旅の間、他のお店でも何杯もオレンジジュースを飲みましたが、ここのが一番美味しかったです。
一番濃厚で果肉のつぶつぶがたくさん入っていました。
Confitería La Campana
混み合っているお菓子屋さんを見つけたのでなんとなく入ってみると、オランダのトンプースにそっくりなピンク色のお菓子がありました。
これは試さねば!!と早速挑戦。
Milhojas Rosa=ミルフィーユ・ローズという名前。
カプチーノと一緒にいただきました。
甘さはかなり控えめで、トンプースとは違ってパイ生地のレイヤーは3枚でした。
なぜみんなミルフィーユをピンクに染めたがるんだ。
Ricardo's
絶対に行くべきと勧められたバル。
かなりの有名店で混雑していましたが、おひとりさまだったので簡単にカウンターに着くことができました。
アンダルシア発祥のトマトの冷製スープsalmorejo(サルモレホ)に挑戦。
ガスパチョと違う点は、野菜はトマトしか入っていないというところ。
とーーーーーっても美味しかったです!!
大きさも一人にはちょうどよくて、ばっちりでした。
トッピングの生ハムがいい感じ。
このお店はクロケッタ(スペインのコロッケ)も美味しいということで、注文しました。
クリーミーでとろっとろのタラのクロケッタ……めちゃくちゃおいしかったです!!
クロケッタを注文していない人はいないのではないか?というくらい、みんなクロケッタを食べていました。
ああ、またここのクロケッタ食べたいな。
Dos de Mayo
ちょっと観光客向けではあるけれど、気取ってなくていいバルという情報を元に、行ってきました。
確かにめちゃくちゃ人気店で、一人でもウェイティングリストに名前を書いて少し待ちました。
サングリアが美味しいと聞いていたので、サングリアを。
えぐみが一切なくてするすると飲めてしまうとっても危険なサングリアでした。
超フルーティー!
一つ前のレストランRIcardo'sですっかりはまってしまったサルモレホをこちらでも。
こちらのサルモレホは量がめちゃくちゃ多かったので、お腹がたぷんたぷんになってしまいました。笑
Bar El Comercio
スペインの朝ごはんといえば、チュロス!!
セビリアでチュロスといえばこのお店です。
太くてインパクトのある見た目ですが、中は空気がたくさん含まれていてとっても軽いです。
揚げたてほかほかのチュロスをスペインらしくチョコラテにつけていただきます。
チョコラテはほとんど甘みがないので、こんなに大量のチュロスですがチョコたっぷりでぺろりと食べてしまいました。
私は甘いものがそんなに好きではないのですが、ここのチュロスはまた食べたい。
El Rinconcillo
セビリア最古のバルということで、超有名店。並びます。
でも、バルだから回転が早くて順番待ちはあっという間。
こちらでもサルモレホを。
うーん、やっぱりおいしい。
お店によってトッピングに個性があるのが面白い。
左はクロケッタ、右はサーロインステーキのタパスです。
ステーキはソースがにんにく&たまねぎたっぷりで超濃厚!お酒が進みます。
たっぷりのサングリアをあっという間に飲んでしまいました。
RESTAURANTE DOÑA ENCARNA
朝ごはんにまた前日と同じお店でチュロスを食べたいと思ったのですが、日曜日はお休み。
ということで、近くにある日曜日の朝でも開いているバルへ。
パンコントマテ(トマトとオリーブオイルのトースト)に生ハムを乗っけたスペインで一般的な朝食らしい。
これがまた最強に美味しくて病みつきになりました……シンプルなのになんでこんなに美味しいの!
素材がいいからですね、きっと。
その他アンダルシア地方で食べたもの色々
これは帰りにセビリア空港で食べた生ハムバゲットとホットチョコレート。
このCola Caoというホットチョコレートはスペインの大定番!
スーパーでも購入が出来るので、お土産にもぴったり。
スペインのカフェでCola Caoを注文すると、ホットミルクと一緒にこの袋に入ったパウダーが提供されるので、まぜまぜして飲みます。
牛テールの赤ワイン煮込みrabo de toro(ラボ・デ・トロ)をコルドバでいただきました。
名前の通りトロットロで、最高に美味しかったです。
かなり長時間煮込んであるんじゃないでしょうか。
フラメンキン(flamenquin)は生ハムが入っているロールカツ。
こちらもコルドバでいただきました。
豚肉を豚肉で巻くなんて、なんともまぁジャンキーの極み!
アリオリソースをつけていただきます。
ビールが進みそうな味。
肉汁たっぷり、とーーってもジューシーでおいしかったです。
私がコルドバで行ったのはこちらのレストラン。
観光客向けのレストランのように見えましたが、英語は全く通じませんでした。笑
さすがは美食の国スペイン。
一皿一皿おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
尚、どのお店でも本当に英語が通じなかったのが旅感が溢れてとてもよかったです。
また行きたいな、セビリア。