ワーホリハンターなう

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ロンドンからケントへビーチ巡り日帰り旅行〜ウィスタブル・マーゲイト・ブロードステアズ〜

先日のこと。あまりにもイギリスらしくない見事なほどに美しい夏日だったので、ケントへセルフビーチツアーに行って参りました。

これが、もう、めちゃくちゃ楽しかったので激推しします!!

ロンドンから日帰りで行けるので、お天気のいい日にぜひ足を伸ばしてみてください。

尚、この記事に使用している写真は全て加工なし

本当にあまりにも天気がよかったため、何も調節することなく素敵な写真がたくさん撮れました。

 

 

Whitstable(ウィスタブル/ウィツタブル)

まずはロンドンから約1時間半、ケント州カンタベリー地方の北に位置する海の幸が有名な街Whitstable(ウィスタブル/ウィツタブル)へ。

ウィスタブルは、王室御用達の牡蠣の産地

ウィスタブルオイスターフェスティバルなんてものまで存在しています。

牡蠣がお好きな方は要チェック!

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駅から町の中心部は徒歩で15分ほど。

中心部に向かうまでのメインの通りには、かわいいお店が立ち並びます。

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出ました!オイスターレストランです!

町のあちこちにオイスターレストランやフィッシュ&チップスのお店が立ち並んでいます。

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海沿いに到着。

いたるところに海賊マークの旗が掲げられていました。

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まずは腹ごしらえをば。マーケットに向かいます。

平日ということもあり、半分くらいのお店が閉まっていました。

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お目当てはもちろんオイスター

さすがは王室御用達の牡蠣の名産地ということで、いたるところにオイスターの屋台が出ていました。

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ミディアムサイズの生牡蠣。6個で£10と激安!!

その上、ミディアムサイズいえどかなりのボリューム!スモールでもよかったかもしれないと思うほど。(写真じゃ大きさがあまり伝わらない……)

目の真ん前でお店のお兄さんが慣れた手つきで豪快に貝を開けてくれました。

ミルキーな味わいが口いっぱいに広がって、なんとも至福なひと時!もう一度体験したい!

 

ビーチ付近にある飲食店は全てレストランではなく屋台なので、ナプキンやウェットティッシュなどを多めに持参したほうがよさそう。

牡蠣の余韻に浸りながら、ビーチへ移動します。

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イギリスによくある砂利のビーチ。砂ではありません。

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ずらりと並んだボートたち。

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奥に見える建物も牡蠣小屋です。

こちらはビーチのすぐそばにあり立地がいいからか、行列が出来ていました。

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Mr. Whippyのトラックを見つけたので、イギリスの夏の風物詩「99フレークアイスクリーム」をいただきました。

このチョコレートフレークバーがささったソフトクリーム、イギリスでは99フレークアイスクリームと呼ばれていますが、諸説あるもののその名前のハッキリとした由来は不明なのだそう。

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ウィスタブルの海はとても静か。ひたすらに癒されました。 

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海水も透明度が高く、人も少なかったのでゆっくりとゆったりと過ごせました。 

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ビーチに腰掛けて、ひたすらぼーっと過ごす贅沢な時間。

まさに至福の時でした。

一人で泳ぎに来ている人も多かったです。お一人様にもおすすめのビーチと言えるかも。 

 

Margate(マーゲイト)

再び電車に乗り、お次はサネット地方Margate(マーゲイト)に移動。

ここから、サネットのビーチをぐるりと一周徒歩でツアーします。

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こちらがマーゲイト・ビーチ

ウィスタブルとは打って変わって砂のビーチです。

きめ細かい砂がとても美しい。

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サネットはかつて国内の人気リゾート地として栄えた地方。

最近は海外のリゾート地の人気が高まっていることから、人も少なくなってきているのだそう。

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海が見えるオープンテラスでフィッシュ&チップスをいただきました。

イギリスの夏の海で食べるものの代表格は、なんと言ってもフィッシュ&チップス

この素晴らしい夏日に、イギリスらしい典型的な過ごし方が出来て嬉しかったです。

(有名店のフィッシュ&チップスより、こうやって適当に入ったお店で食べるフィッシュ&チップスの方がおいしいっていつも思うんだけど、共感してくれる人、いる?笑)

 

お腹もしっかり満たされたので、ビーチツアーの開始です。

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どこまでも続く青い空と海を眺めながら、Broadstairs(ブロードステアーズ)という街を目指してひたすら歩き続けます。

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崖を削って作ったであろう小道。

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Walpole Tidal Pool。海の一部を囲ってプールにしてあります。

波を気にせず水泳を楽しめそう。

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Princes Walkと呼ばれる道をひたすら歩きます。

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ひたすら続く砂浜。

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白い崖が青い海と空に映えます。

このようにところどころ遊泳用のビーチとして整備されていました。

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道中で出会えるのはビーチだけではありません。

こちらはNeptune's Towerと呼ばれるお城の跡地。

隣にはゴルフコースが広がっており、とても見晴らしの良いポイントです。

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こちらはBotany Bay

崖の上にそびえ立つKingsgate Castleがなんともブリティッシュな出で立ち。

18世紀に建てられたお城です。

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Beach Kings Bay

奥の方にアーチがあるのが見えますか?

こちらはKingsgate Bay Sea Archで、自然が長い年月をかけて作り上げた天然の門です。

近くまで行くことも出来ますが、周辺は足場が大変悪くたどり着くまで一苦労と聞いていたので、今回は断念。

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ひたすら続く畑道。

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海を振り返ってシャッターを切る。

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こちらはNorth Foreland Lighthouse。灯台です。

逆光を利用してとても綺麗な写真が撮れた。

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オランダを感じる建物にも遭遇。

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見よ!ずらりと並んだ洋上風力を!!!

見えますか?奥の方にうっすらと見える、ウインドミルの列。

遠くにあるので写真にあまり綺麗に収められませんでしたが、このビーチツアーで一番感動した風景はこの洋上風力発電所だったかもしれない。

この洋上風力発電所、日本ではまだ見ることのできない劇レアな光景です!(2020年現在、日本にはまだ洋上風力発電所がない。)

しかも、このサネットの洋上風力発電所は、世界最大の洋上風力発電所

青い海の上にずらりとならんだウインドミルは、まさに圧巻の光景でした。

 

Broadstairs(ブロードステアズ)

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さて、最終目的地、Broadstairs(ブロードステアズ)に到着です!

一度も休憩することなく歩き続けた結果、私は2時間で到着しました。

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ブロードステアズは、古き良きイギリスの景観を残しつつもリゾート感もしっかりある素敵な街でした。

最終目的地に選んでよかった!

 

まとめ 

思いつきで出かけた一人旅ではありましたが、素晴らしいお天気と素晴らしい景色と素晴らしいシーフードを堪能し、イギリスで過ごしてきた中で一番の思い出になりました。

天気を味方につけたものが旅を制するとはこのことかと実感。

ロンドンから夏を満喫しに日帰り旅行するのであれば、ケント州はとってもおすすめです。

ブライトンやボーンマスより人も少ないため、ゆったり過ごせるはず!

 

牡蠣のシーズンはこれからなので、牡蠣だけを食べにウィスタブルへもう一度行きたい(笑)。

 

ロンドンから日帰り旅行シリーズ↓