みなさんはドイツがアイスクリーム大国だということをご存知ですか?
私はドイツのことを勝手にアイスクリーム先進国と呼んでいます。
彼らのアイスクリームに対する姿勢は本気そのもの。本気ですごい。(本気と書いてマジと読む。)
この記事では私が愛するドイツのアイスクリーム文化について紹介します。
Eiscafe(アイスカフェ)とは?
デュッセルドルフのアイスカフェClaudio Camerin Eiscafeにて
ドイツにはEiscafe(アイスカフェ)と呼ばれるアイスクリームを専門にするカフェがたくさんあります。
カフェと言えどアイスクリーム専門なので、軽食など塩辛いものは一切置いていない徹底ぶり。
メニューは基本、アイスクリームとサンデーとコーヒー紅茶等の飲み物のみです。
ドイツは乳製品がおいしい国。
イタリアからの移民が多いという条件が重なり、イタリア人がアイスクリームショップをあちこちで経営し始めたことから、ドイツのアイスクリーム文化が発展したと言われています。
私は乳製品が含まれているフレーバーのアイスクリームに関しては、イタリアよりドイツの方が断然美味しいと感じます。
メニューを眺めるだけでもとっても楽しいのがアイスカフェ。
こちらのアイスカフェはベルリンのCaffe e Gelato。
フルーツたっぷりのサンデーの種類が豊富。
カルパッチョですって!笑
ドイツのアイスカフェのサンデーは、日本人にとってはかなりのビッグサイズ。
これらをドイツではおじいちゃんおばあちゃんであってもぺろりと平らげてしまいます。
甘党さんでない場合は、覚悟を決めてオーダーしてください。
ドイツのアイスカフェで絶対に外せないのが、こちらのページに載っているSpaghetti(スパゲッティ)アイスです。
こちらのお店のようにラザニアやピザなどといった名前のアイスサンデーもよく見かけるのですが、一番メジャーなのはこのスパゲッティアイス。
ドイツが誇るドイツ名物です。
名物Spaghettieis(スパゲッティアイス)
スパゲッティを模して細く絞り出したバニラアイスクリームに、トマトソースを模したストロベリーソースがたっぷり。
その上には粉チーズを模したホワイトチョコレートを削ったものがふりかけられています。
土台はたっぷりホイップクリーム。
これだけ聞くと甘くてくどそう……という印象を抱くかもしれませんが、アイスクリームを細く絞り出すことによってアイスクリームに空気が入り、ふんわりとした口当たりになるため意外にも軽くペロリといけます。
もう、これは百聞は一見に如かず。
ドイツでスパゲッティアイスを食べてください。