ずーーっと行きたかったパリディズニーことディズニーランド・パリ。
コロコロさんのせいで足止めを食らってなかなか行けなかったパリディズニー……この度やーーっと訪れることが出来ました!!👏
ということで、今回のワーホリハンターブログはコロナ禍最新のパリディズニー訪問レポートです。
これからディズニーランド・パリに行く方や行きたいと思っている方の参考に少しでもなれば幸いです!
- パリディズニーのコロナ対策
- チケットとホテルの予約方法
- 2パークチケットがおすすめ!
- オフィシャルホテル"ディズニーズ・ニューポート・ベイ・クラブ"
- アクセスについて
- オフィシャルアプリを入手せよ!
- アトラクションの攻略法とおすすめ
- グリーティングについて
- 行ったレストランと食べたもの実績
- 英語は通じる?
- おわりに
パリディズニーのコロナ対策
フランス政府のルールにより、パーク入場時はワクチン証明書若しくは陰性証明書のQRコードをスキャンされます。
これはフランスでpass sanitaireと呼ばれているもので、フランス外から訪問する場合はこれに該当するQRコードを用意しなくてはなりません。
私はオランダからの訪問だったので、オランダで取得可能なEU圏で使用出来るQRコード(Corona Check)を提示しました。
イギリスからの場合、フランスのpass sanitaireアプリからQRコードを変換出来るようです。
ディズニーランド敷地内にある検査場でテストを受け、pass sanitaireに結果を反映させるという方法もあります。
パーク内は屋外屋内共にマスク着用が常に義務付けられています。
レストランは席数を減らしての営業、アトラクションの列もソーシャルディスタンスを保つ工夫がされていました。
総じてコロナ対策がしっかり施されており、安心して楽しむことが出来ました。
チケットとホテルの予約方法
今回私はディズニーランド・パリの公式ウェブサイトから1泊2日でチケットとホテルをセットで購入しました。
https://www.disneylandparis.com/en-gb/
(↑こちらはUKのサイトになっているので、ご自身でお住みの地域に変更してください。言語と通貨が変更されます。)
閑散期だったので、チケットとホテルセットで一人€250でした!安い!!
今回宿泊したホテルは、4つ星のオフィシャルホテル"ディズニーズ・ニューポート・ベイ・クラブ"。
また、チケットは自動的に2パークチケットが選択されました。
チケットはホテルのレセプションで受け取ります。
2パークチケットがおすすめ!
ディズニーランド・パリにはディズニーランド・パークとウォルト・ディズニー・スタジオ・パークの二つのパークが存在します。
日本で例えると、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーみたいな感じ。
しかし、東京と異なる点は、2つのパークが隣接しているということ。
そのため、2パークを容易に行き来できます!
ゲート同士は徒歩で5分くらい。あっという間に行き来出来てしまいます。(カリフォルニアディズニーに行ったことがある方は、あんな感じだと思っていただければ!)
スタジオパークはショーが中心のパークですが、コロナ禍の現在、ショーはほとんど休止中。
スタジオパークは規模が非常に小さく、アトラクション数も少ないため、ランドパークと同じ1パークチケットの値段を払って入場するには、コロナ禍の現在はちょっと勿体無いかな?と思います。
朝からスムーズに回ることができれば、一日で2パークを回ることも容易に可能です!
「時間が余ったし、あっちの方行ってみる?」なんてことも出来るので、私は断然2パークチケットをおすすめします!
オフィシャルホテル"ディズニーズ・ニューポート・ベイ・クラブ"
今回宿泊したディズニーランド・パリのオフィシャルホテル"ディズニーズ・ニューポート・ベイ・クラブ"は、ディズニーランド・パリから徒歩で15分ほどのところにあるマンモスホテル。
お城のように広いホテルです。
約20分おきに無料のシャトルバスも出ており、パークへのアクセスもばっちり!
シャトルバス内は座れる場所や立てる場所が制限されており、こちらもコロナ対策が厳しい印象。
ホテルへの入館にもコロナパスポートのQRコードが必要。
また、QRコード以外に持ち物の検査もあり、セキュリティも非常に厳しい印象を受けました。
さすがオフィシャルホテルだけあって、お部屋はディズニーモチーフでいっぱい!
とてもかわいい。
お風呂にもミッキーが……!
かわいかったです。
オフィシャルホテルに宿泊すると、2日目の朝はランド・パークに1時間早く入場することが可能でした。
日本だとたった15分前でしたっけ……!?!?
1時間前ってかなりの太っ腹……!
私が行ったときは、スタジオ・パークの方はホテル宿泊特権はありませんでした。
アクセスについて
今回私は空路でフランスに入国しました。
パリのシャルル・ド・ゴール空港からディズニーランド・パリまでは、直行の特急電車が通っています。
しかし、ダイヤが不規則なので予め電車の時間を調べておくことをおすすめします!
1時間に2,3本電車があることもあれば、2時間に一本のことも……!
私は事前にきちんと調べていなかったせいで、電車を一本逃して50分待つ羽目になりました。アチャー
電車賃は時間帯によってまちまち……片道€15ほどの時間帯もあれば、€30くらいの時間帯もあります。
事前でオンラインで切符を購入するもよし、駅で切符を購入するもよし。
ただし、駅の券売機ではスムーズに進めたとしても操作に3分くらいかかりました……!
最寄り駅に到着すると、ミッキーのマークが……!
最寄り駅の真ん前がディズニーランドのゲートなので、空港からのアクセスは楽々でした。
オフィシャルアプリを入手せよ!
ディズニーランド・パリの攻略にはオフィシャルアプリが必須!!
レストランの予約、ファストパスの確保、バーチャルスタンバイの利用、リアルタイム待ち時間の確認などは全てアプリ上で行います。
しかしこのオフィシャルアプリ、日本のアカウント(iTunesアカウント等)からだとDLが不可でした……ヨーロッパ領域のアカウントからはDLが可能です。
日本から訪問する場合、ちょっと不便かもしれません……
アトラクションの攻略法とおすすめ
ディズニーランド・パリのファストパスは課金制。
お金を払って購入する、USJのような感じのシステム。
しかし、基本的にあまり待ち時間が長くないので、よほどの混雑時でない限りはファストパスを購入する必要はない気がしました。
アトラクションの需要も日本とは異なり、ランド・パークでの一番人気はピーターパンとダンボのライド。
これらの待ち時間が30分以上のときに、ビッグサンダーマウンテンは待ち時間5分……(笑)
これにはさすがに笑ってしまいましたが、確かに家族連れのお客さんが多かったので、なるほど納得。
また、混雑時はバーチャルスタンバイと言って、バーチャルで列に並ぶことが出来る機能がアプリ上で使えるようになります。
こちらはアプリ上で列に並んでおいて、自分の番になったらアトラクションに赴く、という機能です。
私は閑散期に行ったので、滞在中一度もこの機能は使えるようになりませんでしたが、それでもスムーズに回ることが出来ました。
ちなみにパリディズニーで一番人気のアトラクションはスタジオ・パークにあるクラッシュコースターです。
60分ほど並びましたが、並ぶ価値があるくらいめちゃくちゃ面白かった……!!
工事中でした。逆にレア。
それから、パリディズニーに行ったことがある人がみんな口を揃えて言うアレ……
「アトラクション、すぐに止まる。」
本当でした……びっくりするくらいすぐ点検中になって止まっちゃいます。
止まったまま閉園を迎えることもしばしば……(一体どうして?w)
なので、「これあとでまた乗ろう」じゃなくて、乗れるときに乗りたいものに乗るのが大事です、ほんとに……
推しは推せるときに推しておきましょう。
海外ディズニーに行ったことがある方はご存知かもしれませんが、世界のディズニーリゾートのアトラクションは基本的に似通っています。
しかし、ディテールが全く異なるのが面白い!!!
例えばイッツアスモールワールド。
内容は基本的に一緒だけれど、デコレーションが東京とは異なります。
最後の部屋がひたすらにかわいくて悶絶……さすがフランス!!ってなりました……本当に本当にかわいかった。
絶叫系だと、
- タワーオブテラー→構造は同じだけれど、落ちるタイミングも回数も全く違うし、ストーリーも違う
- ビッグサンダーマウンテン→東京の倍くらい長いし速い
- スペースマウンテン→東京ともカリフォルニアとも全く別物!私がパリで一番好きだったアトラクション!スターウォーズファンには最高すぎて初回泣いた。続けて2回乗った!2日目に行ったら点検中で3回目は乗れず。(推しを推せるときに推しておいてよかった。)
という感じでした。
アリスの不思議なラビリンスは、ぱっと見た感じからは全く想像出来ないほど、ガチンコな巨大迷路で驚きました。
思った以上にかなりの時間がかかります!ぜひ行ってみて欲しい。
Le Pays des Contes de Feesは、東京にもカリフォルニアにもないアトラクションで、初体験。
オランダのEftelingのおとぎ話の森のミニチュア版みたいな感じで、とてもよかったです!
のんびりゆったり系。
トイ・ソルジャーズ・パラシュート・ドロップは、見た目からは想像できないくらいスリリングで楽しかった!!
トイストーリーのセクション、デコレーションがめちゃめちゃかわいかったなぁ。
正直、アトラクションの待ち時間が少なすぎて、「待ち時間少ないとこんなにも手持ち無沙汰になるんだな……?」という初めての体験をした。笑
東京だといつもギチギチにプラン立てて如何に効率よく回るかに命をかけている気がする。
グリーティングについて
コロナ禍ということで、グリーティングは基本的に全て柵越し。
ちょっと寂しいけれど、待ち時間はほとんどないのでサクサクグリーティング出来ちゃいます。
ランドでもスタジオでもミッキーが入り口でお出迎え&お見送りしてくれたのがとてもよかったです!
こんな近くで長時間ミッキーを見れたの初めてかもしれない!
行ったレストランと食べたもの実績
食べ物はディズニー訪問中の楽しみの一つ。
正直、「東京ディズニーリゾートって本当に食べ物にめっちゃ力入れてるんだなぁ……」とつくづく思ってしまいました。
カリフォルニアもそうだけど、海外ディズニーって食べ物に力入れてなさすぎる。笑
普通にスーパーで買えるものがパーク内で売ってたりする。
オリジナルフードはほとんどない。
でも、私は食には力を入れたかったので、下調べして、公式アプリで予約して、色々食べてきました。
ランド・パークで1日目のランチに行ったのは、カリブの海賊内にある"キャプテンジャック:レストラン・デ・パイレーツ"。
日本でいうブルーバイユーにあたるレストランです。
ブルーバイユーはフレンチですが、キャプテンジャックのレストランはエキゾチックなメニューが並びます。
川沿いの席だったので、カリブの海賊の船に乗るゲストから「Bon appetit!」の嵐でした。笑
こういうの日本だと起こらないよね!?って思ってすごく楽しかったです。
予約してあったので、落ち着いて食事が出来てよかった!
全身のミディ=クロリアン値が爆上がりして私のフォースが覚醒したのはこれ……
ライトセーバーアイスキャンディーですよ、ライトセーバーアイスキャンディー!!
オリジナルのフードが全然ない中、これは頑張ってました。とてもよかった。
食べてる間にアトラクションの待ち時間来ちゃって、めちゃくちゃ急いで食べなきゃいけなかったけど笑。(アイス一本食べきれないくらいアトラクションの待ち時間が短い。)
「パリディズニー 食べ物」でググると絶対に出てくるのがランド・パークにあるマーケットハウス・デリのクロックムッシュ。
写真じゃ伝わらないけど、とにかく巨大。
美味しかった!けど、まぁ普通のクロックムッシュって感じかな?笑
わざわざここで食べなくてもいいかもしれないけど、とりあえずフランスっぽいものを食べたいならおすすめです。
パリディズニーで一番人気のレストランはレミーのレストラン。
こちらについては別記事で詳しく書きましたので、ぜひご一読ください!執念で勝ちました!笑
ここのご飯が一番美味しかったな。
お値段もそれなりにしたけど、久々においしいステーキを食べられて嬉しかった!
英語は通じる?
ちょっと気になる言語のモンダイ。
「フランス人って英語話してくれないとかなんとかって言うじゃない?」という方もご安心を。
英語、完全に通じます。
ボンジュールとメルシーとボナペティとシルブプレしかわからないフランス語レベル0弱小の私でも、何ら問題ありませんでした。(あ、ジュテームもわかる!)
但し、アトラクションやショー中の言語はフランス語と英語半々でした。
半々というのは、キャラクター同士がフランス語と英語で会話していて、片方の言ってること(英語)しか理解できない、という意味での、本当に文字通りフランス語と英語半々という意味です(笑)。
え?!今相手なんて返事したの?!って思ってる間にストーリーが進んでいきます。
しかし、ゲストもフランス人じゃない人が多かったので(色んな言語が聞こえてきた)(オランダ語が聞こえてきたときはなんか安心した)、とりあえず英語が少し話せれば、パーク内のコミュニケーションは問題ないです。
ご心配なく!
おわりに
ひたすらにずっとかわいかったパリディズニー。
かわいいかわいいずっと言ってた気がする。もうね、とにかくかわいいの。行けばわかる。
私が一番好きなパークは東京ディズニーシーだけど、次に好きなのはパリのランド・パークです、今のところ。
でも、またすぐ行きたいなってならないくらいにはめちゃくちゃに堪能しすぎたので、次いつ行くかは全然検討がつきません。
それくらい、コロナ禍でもめちゃくちゃ楽しめました、ありがとう、ディズニー。
この記事がどなたかの参考になれば幸いですm(_ _)m
↓パリで詐欺にあった話、読む?笑