ハンガリーの国宝に指定されている豚を知っていますか?
その名もマンガリッツァ豚。
品種改良により生み出されたくるくるとした長毛に覆われた豚で、希少種として知られています。
霜降りの率が高く、脂肪分が低温でとろけるのが特徴。
お口の中でしっとりとろけるマンガリッツァポークはまさに絶品!
ハンガリーを訪れたら絶対に食べておきたい食材です。
この記事では、私がハンガリーの首都ブダペストで実際にマンガリッツァ豚を食べたレストランを2軒紹介します。
Menza Étterem és Kávéház
ハンガリー料理、そしてフォアグラが食べられるレストランとして観光客にも有名なMenza。
フォアグラが有名ですが、実はこちらのレストランではマンガリッツァポークも食べることが出来ます。
こちらがマンガリッツァ豚のマスタードソース。
マンガリッツァポークのうまみがしっかり堪能でき、野菜もたっぷり食べられるメイン料理です。
個人的ヒットはこちらの鴨のリゾット!
ぷりぷりの鴨肉とチーズが濃厚なリゾットをたっぷり味わえます。
どうしても上記の2品が食べたかったので、今回このお店でフォアグラは注文しませんでした。
次回ブダペストに行ったらManzaのフォアグラを試してみたいです。
Parisi 6
ブダペストの街の中心部にあるカジュアルなハンガリー料理レストラン、Parisi 6。
小さなレストランですが、リピーター多し!
個人的にブダペストならこのレストランを推したい。
私もリピートしたいくらい気に入りました。
前菜に注文したソーセージの盛り合わせは、マンガリッツァポークと、もう一つは確かアンガスビーフだった気がします。。(失念しました、すみません…。)
マンガリッツァ豚のソーセージがあまりにもおいしくて、びっくり!
とにかく脂身のうまみが深い!
ソーセージだけで格の違いを見せつけられたので、メインへの期待が膨らみます。
メインのマンガリッツァ豚。
メニューにはマンガリッツァポークと明記されていませんが、店員さんがマンガリッツァ豚を使っていると教えてくれました。
口の中でねっとりとろけて、甘い脂の味がふんわりと広がります・・・まさに絶品!
レチョーというハンガリーのラタトゥイユがお肉の下に敷いてあり、これもまた野菜のうまみがぎゅっとつまって美味しかったです。
絶対にまた食べたい、忘れられない一皿になりました。
もう一つ注文したビーフの煮込みもとてもおいしく、スプーンが止まりませんでした。
このお店で注文したものは全部おいしかったので、Google Mapsの評価が高いのも納得!
接客もフレンドリーでとてもよかったです。
以上、実際に私がブダペストで訪れたマンガリッツァポークが食べられるレストラン2軒でした。
ブダペストでのレストラン選びの参考になれば幸いです。