(最終更新日:2020年11月12日)
英語圏にワーホリに行くと決めたはいいが、どこの国に行くかで迷っている……
何カ国かワーホリに行きたいけど、どの順番で行くのがいいのかわからない……
そんな人には1カ国目にカナダをおすすめします!
- 複数カ国ワーホリする可能性がある人はカナダを1カ国目にすべし!
- カナダの方がローカルで働ける機会が圧倒的に多い!
- ワーホリ初期費用を抑えたいのであれば、オーストラリアの方が良い
- 語学学校に長く通うのであれば学生ビザでオーストラリアへ
- 行きたい国・都市がしっかり決まっている場合は悩む必要なし!
複数カ国ワーホリする可能性がある人はカナダを1カ国目にすべし!
なぜ特に複数カ国ワーホリをする可能性がある人はカナダを1カ国目にすべきなのか。
理由はビザの申請時に用意する書類にあります。
カナダのワーキングホリデーを申請する際、過去にオーストラリアやニュージーランドでワーホリをした経験がある人は、特別な書類を提出しなくてはなりません。
詳しくはこちら→書類一覧・記入サンプル | カナダ・ワーキングホリデー申請ガイド
これには発行に時間がかかり(手数料がかかる場合も)、ただでさえ申請に時間のかかるカナダワーホリなのに、更に手間がかかってしまいます。
逆にオーストラリアワーホリの場合は、過去に別の場所でワーホリをしていたとしても申請に特別な書類は必要ありません。あっという間にビザがおりる場合がほとんど。
複数カ国ワーホリをする可能性が少しでもあるのならば、カナダを1カ国目にすることを強くおすすめします!
更に、オーストラリアのローカルジョブの場合、年齢によって時給が決まる場合があります。少しでも年齢を重ねていた方がお得!という訳です。
カナダの方がローカルで働ける機会が圧倒的に多い!
オーストラリアの違法な賃金で従業員を雇っているお店の多さは異常です。
寧ろそれが普通なくらい。
オーストラリアワーホリは稼げる!なんて話をよく聞きますが、それはイリーガルな場所で働かなかった場合の話。
実際は賃金が最低賃金より低い場所で働くことになり、なかなかお金が貯まらない、なんてことはよくあります。
一方カナダは、違法賃金のお店はほとんどありません。聞いたことがないです。(チップの割り当てが不平等なお店はよくありますが……)
また、ローカルのお店で働ける機会がたくさんあります。チェーン店もオーストラリアに比べてかなり多いので、狙い目!
1カ国目から英語環境で英語に囲まれて働きたい!という人は、カナダがよさそう。
そして2カ国目にオーストラリアや他の国へ渡った時、その経験を生かしてローカルジョブをゲット出来る可能性が高くなります。
ワーホリ初期費用を抑えたいのであれば、オーストラリアの方が良い
詳しくは下記の記事に書いたのですが、初期費用に関してはオーストラリアの方が圧倒的に安く済みます。但しこれは、語学学校に通わない場合です。
語学学校に長く通うのであれば学生ビザでオーストラリアへ
オーストラリアの学生ビザのいいところは、語学学校生であっても働けるということ!
カナダの学生ビザはカレッジやユニバーシティに行っていない限り働くことが出来ません。
そのため、語学学校に長く通う予定の人、もしくは短期で語学学校に通いながら働きたいという人は、ワーキングホリデービザを取得するより学生ビザで渡航したほうがお得。
「3ヶ月だけ語学学校に通いながらオーストラリアで働きたい!」とワーホリビザでオーストラリアに渡航した友人がいましたが、彼女は学生ビザで渡航すればよかったと大変後悔していました。
学生ビザでも同じように働けたのに、一生に一度のオーストラリアワーホリビザを9ヶ月分丸々無駄にしたわけですから……
行きたい国・都市がしっかり決まっている場合は悩む必要なし!
と、散々ここまでカナダを1カ国目に推してきましたが、行きたい国や都市がもともとしっかり決まっている場合は悩む必要ありません。
あくまでもこの記事は、悩んでいる人のためのものです。
また、国だけでなく都市もしっかり決めることが重要。
こちらの記事もあわせてご参考にどうぞ!