旅行先で現地の名物料理を食べるのは旅の楽しみの一つです。
先日行ったオーストリアのウィーンで、ウィーンの名物を食べてきました。
その名もターフェルシュピッツ。
一つの料理で、スープ、前菜、メインの3コースを楽しめるようになっており、とってもユニーク!
優しい味の温かい煮込み料理なので、日本人の口にも合います。
このブログでは私が実際にウィーンの老舗レストランでターフェルシュピッツを楽しんだ様子をお届けします。
Plachutta Wollzeile(プラフッタ)
ウィーンでターフェルシュピッツを楽しめるお店はいくつかありますが、私が選んだのはここ、"プラフッタ"。
白い建物に深緑のアクセントがおしゃれなお店です。
ウィーン中心部から徒歩でアクセスできる場所なので、観光中にも便利。
観光ガイドでもよく紹介されている大人気のお店なので、事前にネット予約しておくことをおすすめします。
席に案内してもらい、ターフェルシュピッツと飲み物を注文。
ホカホカのパンが運ばれてきました。
このパン達、どれを食べてもめちゃくちゃおいしい!!
元々私はドイツ系のパンが好きなので、このパンだけでも大喜びでした。
全部食べたい気持ちを我慢して、厳選して2つで我慢……ターフェルシュピッツが来るのを待ちます。
ターフェルシュピッツが運ばれて来るや否や、ウェイターさんがスープを取り分けてくれました。
そのため、取り分け前の写真はなし(笑)。
ターフェルシュピッツの食べ方の説明書きも添えられていました。
まずはスープを楽しみます。
コクのあるビーフコンソメスープは、寒い日にぴったり!
野菜の甘味が溶け出した優しい味わいで、スプーンが進みます。
スープを楽しんだ後は、黒パンのトーストにボーンマロー(骨髄)をのせていただきます。
お好みで塩コショウをかけて。
とろっとろのボーンマローと黒パンの相性が抜群!
最後はホロホロに煮込まれた牛肉に、ホースラディッシュソースとアップルムース(リンゴのソース)を添えていただきます。
付け合わせのポテトもウェイターさんがサーブしてくれました。
私はこのピリリとほんのり辛いホースラディッシュのソースがお気に入り!
どっしりと重いお肉料理を、一気にさわやかにしてくれます。
一つの料理で3コースを味わえるターフェルシュピッツ、面白い体験でした!
しかし、このターフェルシュピッツ、とにかく量が多い!!笑
お腹ペコペコで挑みましたが、食べきることは出来ませんでした……トホホ
ちなみに、メインの牛肉を食べたあとに、残っているスープに戻ってスープを飲むのもOKです。
大満足で味もおいしかったので、またウィーンを訪れたら食べたいくらい!
ホッとする味のウィーン名物ターフェルシュピッツ。
ウィーンを訪れた際はぜひ一度お試しください。