先日、2年間のイギリス生活を終えてイギリスを出国した私。
自分用、友人用、家族用などなど、お土産を色々連れてきました。
運べる荷物が限られていたので、口コミでいいよと聞いたもの、自分で実際に試してよかったものなどを厳選!
この記事では私が実際にお土産用に購入したものを紹介します。
イギリス土産を探している方は、参考になるかもしれません。
- Harrods(ハロッズ)の紅茶
- Thorntons(ソーントンズ)のチョコレート
- Spice Tailor(スパイステイラー)のカレーキット
- Maldon(マルドン)の塩
- HEINZ(ハインツ)のインスタントスープ
- ウェルシュケーキ
- M&Sのエコバッグ
- Burleigh(バーレイ)の食器
- おわりに
Harrods(ハロッズ)の紅茶
イギリス土産といえば紅茶!!
種類がありすぎて何を買おうか迷われる方も多いと思いますが、私はハロッズ一択。
なぜなら、ハロッズは日本で買えないから。
2017年に日本から撤退したハロッズ。衝撃でした。
大好きだったハロッズのアフタヌーンティー……大好きだったハロッズの14番……
もう日本では楽しめないのかと悲しみに打ちひしがれたその2年後にはイギリスに住み始めたのですから、縁とは不思議なものですね。
フォートナム&メイソンの紅茶は日本の百貨店で普通に買えるので、私の中では除外。
パッケージめっちゃかわいくて好きなんだけど。
イギリスの有名な紅茶ってほとんど日本で買えちゃうのですが、ハロッズは日本で手に入れるのが難しい。
というわけで、私はハロッズの紅茶を推します。
缶に入ったちょっと高級なラインもあるのですが、私はこのティーバッグシリーズが好きです。
箱もかわいいし、たっぷり入っているし、コスパがめちゃくちゃいい。
フレーバーに迷ったら、とりあえずハロッズの14番を買っておけば間違いないです。
イギリスらしい"紐もタグも何もついていない超ミニマルティーバッグ"なのも、本場イギリスのリアルな紅茶体験をするのにふさわしい。
「ハロッズの紅茶を普段使いしてるイギリス家庭なんてねーよ!」という意見は、この際無視。
あくまでもお土産、ですから。
イギリス人が普段飲んでいる紅茶をお土産にしたい方はこちらを参考にどうぞ。
日本のお水でイギリスの紅茶を淹れると味もだいぶ変わりますが……。
紅茶は軽いので重量を気にしなくていいのが楽ですが、かさばるので大量買いというわけにはいかないかもしれません。
Thorntons(ソーントンズ)のチョコレート
つい先日、実店舗を全て閉店するとアナウンスをした、1911年創業のイングランド生まれのチョコレートメーカーThorntons(ソーントンズ)。
今後も量販店では販売されるとのことですが、好きでよく買って食べていたので、非常に悲しいニュースでした。
ソーントンズは、日本でいうMary's(メリーチョコ)的立ち位置のブランドと言えばわかりやすいでしょうか。
お手頃価格で手に入れやすいけれど、ほどよくきちんと感があって、ちょっとしたプレゼントに最適なラインナップ。
写真のアソートパックは一つ£1.2で販売されており、バラマキ用にぴったり!
スーパーで手に入ります。
挑戦的なフレーバーは少なく、日本人の口にも合うので、安心して買えるのもポイント高い。
小さいので大量買いにも向いています。
Spice Tailor(スパイステイラー)のカレーキット
イギリス生活後半、度々お世話になっていたSpice Tailorさん。
肉、野菜、魚、とにかくなんでもいいからなにかしらの具とスプーン一杯の油があれば、10分で本格スパイスカレーが完成する魔法のペースト。
めちゃくちゃ美味しいです、これ。
私はいつも一口大に切られたチキンを買ってきて、包丁もいらない!まな板もいらない!本当にフラインパン一つでソッコー調理完了!させてます。
本当に最高なスパイステイラーさんなのですが、かさばるし結構重いのが玉に瑕。
大量買いには向いていませんが、お土産として喜ばれること間違いなし!な一品です。
ちなみに、私の推しはRustic rogan joshとPunjabi Tomato Curry。
イギリス土産にカレー?と思う方もいるかもしれませんが、何を隠そう、イギリスは歴史的背景からカレーがとっても美味しい国。
スーパーのレディミールのカレーですら美味しくて驚きました。
ロンドンにも美味しいカレー屋さんがたくさんあります。
Maldon(マルドン)の塩
お料理する人に絶対喜ばれるお土産は、Maldon(マルドン)のお塩。
王室御用達のお塩ということで、パッケージ裏にはしっかり王冠が描かれています。
泣く子も黙る国民的スーパーアイドル木村拓哉さんが愛用しているとのことで、日本では"キムタクの塩"としても知られています。
スープなどの煮込み料理よりは、お肉料理、お魚料理、サラダなど、お塩の味をダイレクトに感じられる料理に適しているお塩です。
コンパクトだし、そんなに重くないし、お手頃価格なので、たくさん持って帰れる系お土産。
まぁ、日本でも買えるんですけどね。
という点ではちょっとマイナスポイントかなぁ。(オランダでもスーパーで普通に買えます。)
ただ、日本で買うとかなり高いので、お土産としては喜ばれるはず。
HEINZ(ハインツ)のインスタントスープ
なんでハインツ?と思われるかもしれませんが、このインスタントの粉スープ、今のところイギリスでしか見かけてないんですよぉぉ〜〜〜!!
というかハインツさん、イギリスの商品にかなり力を入れている印象。
ベイクドビーンズもそうだし、伝説のクソマズスパゲッティ缶もそうだし、イギリスでしか買えないラインナップがすごい。
私がイギリススーパーで一番リピったのは、このスープです、間違いなく……!
めちゃくちゃ濃厚。とにかく濃厚。
インスタントスープなのに、こんなに濃厚なの?とびっくりします。
そのままお湯で溶かして飲んでももちろん美味しいし、オートミールと混ぜて簡単リゾットにして食べるのも好きでした。
このスープとスパゲッティを混ぜるだけで、簡単濃厚トマトクリームパスタも作れちゃいます。
超万能!!!
苦楽を共にしてきたスープをイギリスに置き去りに出来るわけがありません。
たくさん買ってきました。
ウェルシュケーキ
はい出ました、ワーホリハンターなうと言えばウェルシュケーキですよね。
この素晴らしいウェルシュケーキを、ぜひともイギリス外でも布教していただきたいところなのですが、この子たち、賞味期限が短いんですよね〜。
スーパーの棚の奥の方を探せば1ヵ月くらい保つ子もいるのですが、それでもお土産にしては短い。
安いし小さいので大量買いに向いているだけにもったいない!
ここぞというときのイギリス土産にどうぞ。
M&Sのエコバッグ
イギリス生活の2年間、ずーーっと愛用していたM&S(マークス・アンド・スペンサー)のエコバッグ。
ロンドンに到着してすぐに購入し、すっかり気に入った一品。
黒地にゴールドのロゴがかわいい。
コロンとコンパクトなのでカバンの中でも邪魔にならず、どこへ行くときもいつも一緒でした。
よくある折りたたみ式のエコバッグって、丁寧に折りたたまないと収納出来ないじゃないですか。
ズボラな私はそんなことしたくないので、クシャっと丸めればオッケー☆なこの子が大好き。
お手頃価格だし、とにかく小さくて軽いので、バラマキ用のお土産に強くおすすめします!
私もたくさん買ってきました。
Burleigh(バーレイ)の食器
イギリスの食器ってかわいいですよね。
数ある様々なイギリスの食器ブランドの中で、私がイチオシしたいのはBurleigh(バーレイ)。
150年以上の歴史を誇るバーレイの食器は、軽くて使いやすいのにレンジOK、食洗機OKの強い子。
ブランド食器ってレンジだめ〜とか食洗機だめ〜とか、デリケートで扱いが難しいからめんどくさくなっちゃって結局使わなくなっちゃったりする。
でも、バーレイはガンガン普段使い出来るのに、ちゃんとイギリスらしさがあってかわいい。優秀。
日本で買うとイギリスの二倍くらいの値段な上に、購入出来る食器の種類が限られているので、好きな方はイギリスにいるうちに購入しておくことをおすすめします。
大切な人へのお土産にもどうぞ。
送料はかなり高いですが、公式サイトからの通販で日本に直接送付することも可能です。
送料を合わせても、やっぱり日本で買うよりは安いような気がします。
梱包もかなりしっかりしてくれるので(開封するのが大変なくらいしっかりです笑)、割れる心配は皆無と言っていいでしょう。
おわりに
他にもSolovairの靴とかスキンケア用品など色々買ったのですが、幅広い人に受け入れられるお土産はこんな感じかなーというところです。
みなさんのオススメお土産もぜひ教えてください!