(最終更新日:2021年6月2日)
YMS(イギリスワーホリ)では申請の際に、NHS(National Health Service・国民保険)の登録料金を支払うので、イギリスの医療サービスを受けることができます。
これは他の国のワーホリと大きく違う点です。嬉しいですよね!
イギリスでは専門医の診察を受ける前に、まずGP(General Practice・かかりつけ医)に行きます。
日本では通常最初から専門医に診てもらうので、ちょっとシステムが違います。
このGPサービスを受けるために、まずはGPの登録をします。
まずは近くのGPを検索します。
住所を確認されるため、近所のGPでないと登録できません。ご注意ください。
www.nhs.uk
検索して各GPのページへ飛ぶと、新しい患者登録を受け付けているかどうかが確認できます。(We are currently accepting new patientsなどと書いてあります。)
今の所、登録方法は3つのパターンを確認済み。
- 直接GPへ行き、その場で登録
- 直接GPで or 電話で登録の予約を取り、予約の日時にGPへ行って登録
- ウェブ登録後、GPにID(本人確認書類)を提出しに行って登録
GPによって登録方法が異なるため、上記以外の方法も存在する可能性が高いです。
GPのHPをチェックしてウェブ登録フォームがなければ電話で確認するか、とりあえず直接GPへ行くのがよさそうです。
私はHPに情報がなかったため直接GPへ行ったところ、その場で登録してもらえました。
私が持っていったものは、BRPカード、パスポート、現住所が確認できるものの3つ。
現住所が確認できるものとして、私はバンクカードが届いた際の封筒を持って行きました。
(NIナンバーがないとGP登録ができないという記事も見かけましたが、私はNIナンバーは必要なかったです。)
ウェブサイトには、書類を印刷して記入して持ってきてね〜といったことが書いてありますが、記入したものを持って行ったら「あぁ、これじゃだめ、ちゃんとした用紙のじゃないと。」と言われ、一から全て書き直させられました。
なので、書類は準備していかなくても大丈夫そうです。
GPの登録には現住所が確認できるものが重要とされているようですが、私は住所証明等は必要なく、上記の通りバンクカードが届いた際の封筒でOKでした。
GPによっては住所証明が必要なようですので、バンクステータスなどを持っていくと安心かもしれません。
その場でささっと身長体重血圧をセルフで測って、登録作業終了。
あまりにもあっという間でびっくり。噂に聞いていた検尿さえありませんでした。
その後、2週間でNHSナンバーが自宅に郵送されました。
これは大切に保管します。
GPにかかりたいときはまず、電話もしくはアプリで予約を取ります。
アプリは対応しているGPとしていないGPがあるので注意!
また、アプリはNHSやMy GPなどで検索するとDLできますが、携帯の国設定がイギリスになっていないとDLできないので注意が必要です。
(iPhoneの場合はApple IDの国設定をイギリスにしないといけません。)
GP登録者は無料で年に一度血液検査を受けることができたり、無料で薬を処方してもらえたり、色々といいことがあります。
イギリスに長く滞在する場合は、ぜひ登録しておきましょう!
尚、お引越ししたときはGPを登録し直さなくてはいけません。
→【イギリス】引越したのでGPの変更をしてきた話 - ワーホリハンターなう
GP登録をするとピルを無料で処方してもらえます。
→イギリスでピルを無料で処方してもらう方法 - ワーホリハンターなう
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