(最終更新日:2020年11月11日)
バンクーバーに到着!さあ、ワーホリの始まりです!
このブログでは、到着してから最初行う手続き関係の色々を紹介します。
家探し
カナダの様々な手続きにはとにかく住所が必要です。
まずは滞在先を決めましょう。
カナダでの家探しについてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、ご覧ください。
在留届の提出
滞在先が決まったら在留届を提出します。 これは義務です。
海外に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、「在留届」を提出することが法律で義務付けられています。
オンラインでサクッと提出が可能です。
SINの取得
SINとはSocial Insurance Number=社会保険番号のことで、カナダ国内で働く際に必ず必要です。
バンクーバーですと、こちらで発行して貰えます。
Sinclair Centre - Service Canada Centre 757 W Hastings St #125, Vancouver, BC V6C 1A1
こんな建物です。
建物に入って、オフィスがわからずうろうろしていたら、警備員のおじさんがにやにやしながら「Social Insurance Number?」 と聞いてきたので、Yesと答えると、場所を案内してくれました(笑)。多くの人がSINのために訪れるため、慣れっこなのでしょう(笑)。
SINを取得するのに必要なものは、
- パスポート
- ビザ(用紙)
- カナダでの住所
また、発行の手続きの際、母親の旧姓も聞かれます。(私はmaiden name=旧姓という単語を知らなかったため、聞き返したところ、担当の方が「きゅうせい」と日本語で教えてくれました。笑)
その場ですぐに発行されます。(稀に郵送になることもあるらしい)
またこのSIN、空港の移民局でビザを発行してもらうときにお願いすれば、一緒に発行してくれるということを後々知りました。私含め私の周りで試したことのある人はいなかったので不確かですが、移民局で訪ねてみる価値ありです!(情報お待ちしております)
携帯電話をゲット
家探し、仕事探しのマストアイテム、携帯電話!カナダには有名なキャリアが多くあります。
オススメは断然、日本からSIMフリー携帯を持ち込んで、プリペイドSIMを購入することですが、携帯を2台持つ(日本の携帯&カナダの携帯)ワーホリメーカーや留学生が多いのが現状です。
カナダの携帯にEメールアドレスはなく、SMS(ショートメール)でやり取りします。テキストと呼ばれるのは、このSMSを指します。
主なキャリアは次の通りです。
- Bell
- TELUS
- ROGER
- fido
- Virgin mobile
- WIND mobile
他にもありますが、メインはこんな感じ。私の周りは、Bell、fido、WINDを使っている人が多かったです。
料金は高いものの、繋がりやすさはBellとTELUS、ROGER。しかし、ダウンタウンやその近郊で過ごす分には、どのキャリアでも大差はないです。ウィスラーやバンフ行く人は注意した方がいいかもしれません。
契約の際は、
- パスポート
- カナダの住所
- クレジットカード
- SIN(できれば)
があると安心です。
またバンクーバーには日本人スタッフのいる携帯ショップが2つあります。英語が不安な人は、これらを利用すると安心!
- けーたい屋
Bellの代理店。日本人向けの携帯電話ショップです。月曜の午後は大変混むので、待ちたくない人は別の曜日を狙った方がいいかも。
- Phone Box
日本人スタッフのいる携帯電話ショップ。
私の周りは安いという理由で、このPhone Boxを利用している人が多かったです。
銀行口座の開設
お仕事のお給料の振り込み先に指定したり、日本から持ってきた現金を保管したり。それからデビットカードがあればお買い物もスムーズに!日本の銀行と大きく違う点は、口座維持費がかかるということ。様々なプランがあるので、プランによって維持費は異なります。
また、一般的に口座を開くと下記の2種類の口座が開設されることになります。
- Chequing Account
所謂「普通口座」です。お金の引き出しが自由に行えます。が、プランによっては月に無料で引き出せる回数や手数料無料でデビットカードが使える回数が決まっているので確認が必要。
- Saving Account
所謂「定期預金」です。引き出したりデビットカードで使う度に手数料がかかります。貯金に使うのがベター。
(ちなみに、オーストラリアではSaving Accountが普通口座です!注意!)
カナダのメジャーな銀行は
CIBC、 TD Canada Trust、Scotiabank、RBC、BMO
と言われていますが、私がオススメしたいのは、TD Canada Trust!
Vancouver City Centre Station近くにあるパシフィックセンター支店には日本人スタッフがおり、英語に不安がある方でも安心して口座を開設できます。(予約が必要な場合があります。一度支店に赴き、日本人スタッフとの口座開設の予約を取ることをオススメします。)VISAブランドの付いたデビットカードが貰えるので、海外であっても、まずどこでも使用することができます。
そしてATMの数が圧倒的に多い!全く不便しません。
口座開設に必要なものは、どこの銀行でも共通して、
- 身分証明書2つ(パスポート、SINナンバー、BCID、ビザの用紙など)
- カナダの住所
です。
BCIDの取得
あると便利なBCID。
運転できない運転免許証のようなものです。
身分証明証として様々な場所で使用できるため、必須ではありませんが申請しておくと非常に便利です!
詳しくは下記の記事をごらんください。
The Serving it Rightの取得
British Columbia州でアルコールを提供するお店で働く場合は、The Serving it Right(SIR)と呼ばれる資格を取得しなくてはなりません。
アルコールを提供しないお店(カフェなど)で勤務するときは必要ありません。
仕事が決まってから取得することも可能なので急ぎではありませんが、レジュメでSIR取得済みであることをアピールできるのは大きなメリットです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
まとめ
特にSINと携帯電話に関しては到着して早いうちに済ませておくと楽です!
銀行口座に関してだけは、仕事に就く少し前で良いかもしれません。
この記事がみなさんの参考になりますように。
最後までお読みくださりありがとうございます。
カナダでの仕事探しについてはこちら↓