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日光アレルギーの私が教える本当に効果のある日焼け対策

(最終更新日:2024年1月24日)

日光アレルギーや紫外線アレルギーと呼ばれるアレルギーがあることをご存知でしょうか。

光線過敏症とも呼ばれるこのアレルギーは、名前の通り日光に反応して肌が赤くなったりかゆくなったり、果てには蕁麻疹が出てしまうことも。

私は10代後半のときに初めてUVによる蕁麻疹が出ましたが、大人になってから発症することも多いのが日光アレルギーの特徴です。

原因はいくつかありますが、取れる対策はただ一つ。

日焼け対策をすること。

ひどい場合はもちろん病院にかからなくてはなりませんが、日頃から気をつけていれば症状をかなり抑えることが出来ます。

このブログでは、紫外線アレルギーの私があれこれ試して本当に効果のあった日焼け対策を紹介します。

アレルギーがない人も日頃の日焼け対策の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。


Photo by yue su on Unsplash

 

 

兎にも角にも日焼け止め

基本の基。日焼け止めを塗るのは最重要事項です。

自分が気に入っている日焼け止めであればなんでも構いません。

とにかくこまめに塗ること。これだけ。

朝塗って夜までおっけ〜なんてことは絶対ありません。こまめに塗りなおすこと。

正直面倒臭いですが、これをするのとしないのとでは雲泥の差が現れます。

 

私が一番塗り直しが難しいと感じていたのが顔。

色がつかないタイプのUVパウダーに出会ってからは、こまめに塗りなおすことが出来ています。

メイクの上からささっとつけられますし、色がつかないので厚塗り感も全く出ず、とっても重宝しています。

 

唇の日焼けは意外と厄介

意外と日焼けしているのが唇。

日光アレルギーの人の中には、日光によく当たった日は唇が腫れてしまった経験があるのではないでしょうか。

日頃から日焼け止め効果のあるリップクリーム使っておけば、症状が大分軽減されます。

しかし、ドラッグストアに並んでいる日焼け止め効果のあるリップクリームは、紫外線アレルギーの私には正直効果がないように感じています。

そのため、私は化粧品ブランドから出ているSPF30以上のリップクリームを使うようにしています。

 

私が探した中で一番SPFが高いリップクリームはTHREE

SPF35/PA+++です。

これをベースに仕込ませたときと仕込ませなかったときでは、唇の荒れ方は全く違います!

リップのベースとしても使いやすく、何度もリピートしている一品。

Aesop(イソップ)からはSPF30のリップクリームが販売されています。

保湿力はTHREEより断然Arsopが上。

ヴァセリンのような柔らかく重い使い心地なので、好き嫌いは分かれると思います。

THREEよりしっかり唇に密着するので、こまめに塗りなおさなくていいのが楽。

 

 
 
 
 
 
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最近はRitualsのSPF30のリップクリームを使っています。

Ritualsの日焼け止めリップクリームはメンソールが効いていて、すっきりした使い心地。

価格もお手頃なので、手軽に使えるのがいい。ただ、ケースが大きくてちょっとかさばる。

 

手の甲の日焼け対策もお忘れなく!

脚や腕と違って、顔と手は年中日光に当たっています。

顔は気にする機会が多いかもしれませんが、意外と盲点なのが手。

忘れずに対策しておきたい。

 

私は日焼け止め効果のあるハンドクリームを年中使っています。

理由は、ハンドクリームと日焼け止めを別々で塗るのが面倒だから。笑

愛用しているのはロクシタンのアマンドロイヤル。

他のブランドからも日焼け止め効果のあるハンドクリームは販売されていますが、私はこれが一番気に入っていて、もう6年間何度もリピートしています。

日本だと春夏にしか販売されないので、いつも販売期間にまとめ買いしてます。

絶対に廃盤になって欲しくない!!

サングラスを手放さないこと

目から入る紫外線はサングラスでカット。

目にUVが入るだけで脳はメラニン色素を出すように信号を送ってしまうため、人は日焼けしてしまうのだそう。

サングラスをすることで日光アレルギーの症状も少し軽減されていることを実感しています。(そしてなにより目がとっても楽・・・!)

ただし、サングランスならなんでもOKなのではなく、きちんと紫外線防止効果のあるサングランスを使用することが大切。

夏場だけでなく、日差しが低くてするどい春や秋もサングラスを使用することをおすすめします。

 

カミソリは大敵

紫外線の強い春夏は日光アレルギーには大敵の季節。

しかも夏は肌の露出も多くなり、太陽に当たる肌の面積もどうしても広くなってしまいます。

その上、夏になると気になるのがムダ毛の問題。

カミソリと紫外線は、日光アレルギーには最悪のコンボです。

ただでさえ敏感になっている肌に、刺激の強いカミソリで皮脂を表面ごと剃ってしまう……そしてその肌がまた日光に当たり……負のループです。

私はカミソリとUVのダブルパンチのせいで、脚の表面全体が赤く腫れてしまった経験があります。

もうカミソリは使えないと感じたので、四肢をサロンにて脱毛しました。

脱毛期間はもちろんしっかり保湿と紫外線対策をして、ムダ毛が気になる場合はカミソリではなくシェーバーがお手入れ。

シェーバーであれば肌への負担も少ないため、そのおかげで日光アレルギーも大分おさまりました。

四肢だけでなく顔など他のパーツであっても、剃った部分は特に日光に反応します。

私はパナソニックのシェーバー"フェリエ"を全身に使っていました。

今でもフェリエは手放せません!

 

おわりに

日々の小さな積み重ねで肌へのダメージを軽減しておくことが、日光アレルギーの症状を改善するコツのように感じています。

時間はかかりましたが、今では紫外線とうまく付き合えているように感じます。

このブログがUVを敵とする方々の参考になれば幸いです。