ワーホリハンターなう

海外生活と旅行のブログ

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外出自粛期間中おうち時間を楽しくするために自己肯定感の低い私がやっていること

世間はコロナコロナと嫌なニュースで溢れかえっており、気分は暗くなっていくばかり。

普段はやりたいことも趣味もたくさんあるのに、自粛生活が始まってから急にやる気がなくなってぼーっとすることが多くなった。

SNSを開けば人々はみなこぞってバナナケーキを焼き、手作りの映えご飯を晒し、読んだ本や観た映画の感想を発信し、某ゲームで作り込んだ島を披露し、今日は何キロ走ったかを報告している。

そもそもSNSがそういう場だとはわかってはいるものの、"おうち時間をエンジョイ♪"するためのスタンダードがそこに出来てしまっているように感じてしまい、そのせいで元々低い私の自己肯定感が更に低くなっているのをひしひしと感じていた。

みんな生産的すぎるんだよ!!!!

この記事では私が外出自粛期間になんとなくやっていることでこれは気持ちを上げるのに効いたな、と思ったあれこれをシェアします。

 

 

健康であればそれだけで超完璧

”健康であればそれだけで超完璧”

この基準を生活に取り入れるだけで日々のハードルがぐっと低くなり、自己肯定感が低下することがあまりなくなった。

だってそうじゃない??今は健康であればそれだけで社会に貢献出来ていて、ものすごく偉いことなんです。

だからね、家で一人でぼーっとしてたりただ寝ていたりしていても、健康でさえあれば超完璧なんです。完璧を超えるんです。超完璧なんです。

生産性なんて求めなくていい。食べてばっかりで太っちゃう〜(>_<)とかそういうことは一切考えなくていい。

健康であれば完璧。

あ、10kgとか一気に増えるのは健康に響くからあんまりよくないかもしれないけど。

ラジオ体操をする

マジで私の身に起こったことなんだけど、1週間家から一歩も外に出ずひたすら家でぐーたらしていると、ちょっと動くだけでふらつく。キッチンまで移動するだけで目眩がするようになる。

ロックダウンが始まってから1週間ぶりに初めてスーパーに買い物に行ったときのあの目眩と歩いている時の不思議な感覚……「これコロナじゃない別の何かで病気になるんじゃないか」と危機感を抱いた。

「痩せるために運動しなきゃ」じゃなくて「生きるために運動が必要だ」と気付いた。

そこで日本人の私が始めたのはラジオ体操

ものすごく久しぶりにやってみたけど、あれ、めちゃくちゃよく出来ている。

体の可動域を正常に保つための動きが計算され尽くされている。素晴らしい。

しかも1回たったの3分!!日本人に生まれてよかった。

場所もとらないし、服装も選ばないし、適当に気が向いたときに1日1回するようにしている。

毎日続けていたら、なんとなく体もだらしなさを失ってきたような気がする。 

それから毎日続けることによって「私は毎日ラジオ体操をしている」という自尊心が湧いてきた。

ちょっと食べ過ぎても「私毎日ラジオ体操してるから大丈夫だし」という謎の自信も生まれてきた。

これは思わぬ副産物。

筋トレとかランニングとか無理。そもそもコロナ怖いし外でたくないし。

ズボラな私には1回3分で済むラジオ体操がぴったりです。

 

オンライン飲み会をする

はっきり言って初めて経験するまではオンライン飲み会なんて全然乗り気じゃなかった。

でもね、これ、想像以上にとても良い。ただのビデオ通話と一味違う。

というのも、まず、オンライン飲み会をするにはお酒を用意しないといけない。おつまみも考えなきゃいけない。

楽しいことがあまりないこの自粛期間で、この"用意をする"という行為そのものがなんか楽しい!ということに気付いた。

しかも、私だけがこれをしてるのではなく、オンライン飲み会に参加する友人も同じ行為を同じ日時のためにしているのだ。

そして、画面を通じてその行為の集大成を共有できる。楽しい。

これは別にアルコールじゃなくてもいいと思う。お茶会でもいいと思う。お茶とお菓子を用意することが大事。

ビデオ通話に"みんなで用意をする"という行為を挟むことで面白さを増すと感じた。

まだ試したことのない人はぜひ。

Netflix Partyをする

これも食わず嫌いだったんだけど、めっちゃいい。楽しい。

今じゃほぼ毎晩ジブリ祭を開催している。

Netflix PartyとはGoogle Crome上で使用可能なネットフリックスを複数人で同時視聴できるアプリのこと。

各自アカウントが必要なのでそこだけ注意。自分のアカウントが複数人視聴オッケーアカウントだったら、それでもオッケー。

チャット機能もついていて、一時停止や巻き戻し機能もついているので、好きなシーンをみんなで何度も観てわいわい楽しめる。

自粛生活を始めてからの方が以前より映画もドラマも見なくなって生産性下がってるわーと思ってたんだけど、友達とNetflix Partyを計画して一緒に視聴する、という予定を立てることで少し生産的になったような気がする。

国をまたぐと視聴できる映画が違うので、そこは注意。

gottanews.net

オンラインショッピングを楽しむ

全然期待してなかったというか自分でもなんとなく始めただけなんだけど、これはかなり効果があった。

ひたすら色んなサイトを巡って、かわいい!とか素敵!とか思ったものを見つける。ただそれだけ。

いつもならチェックしないサイトもこの機会にチェックしてみると、お気に入りが増えて面白かったりする。

お店にいるわけじゃないから、どれだけでも眺めてもいいし、どれだけ時間をかけて悩んでもオッケー。誰にも迷惑かけない。

私はとりあえずいいなと思ったものをぽんぽんショッピングカートに入れて、あとから選別し、本当に欲しいなぁと思ったものだけ注文している。

注文したときの満足感もあるし、届くまでのワクワクも楽しいし、届いて実物を手に取ったときのテンションの上がり方は想像以上のものだった。ある意味危険。

買わなくてもいい。眺めるだけでも楽しい。私も実際結果的に1点も注文しないことの方が多い。わくわくすることが大事。

この場を借りて配達員さんたちに大きな感謝を送りたい。 

腸活をする

これは新たなアプローチ。栄養学の面から、自己肯定感と免疫力を高める。

腸の調子を整えることによってエストロゲンを増やし、元気になろうという作戦だ(ざっくり)。

毎日ヤクルト1本と機能性ヨーグルトを1つ食べるようにしている。

メンタルトレーニングで自己肯定感を高めるなんてハナから無理〜と諦めている私にとって、この方法は合っているかもしれない。

ただ、これは長期戦。善玉菌を定着させるためには最低でも1ヶ月そして安定させるためにも3ヶ月はかかると言われている。

効果が出ているかどうかはまだわからないけど、単純にヨーグルトもヤクルトも甘くておいしいから続けられそう!という気持ちになっているのがとても良い。

終わりに

上記はあくまでも私の感想で効果には個人差があると思いますが、おうち時間を楽しくするための参考になればと思い書いてみました。

他にもなにかアイデアがあれば、コメントなどでぜひ教えてください。

お題「#おうち時間