(最終更新日:2021年11月7日)
ワーホリで一番大変なことと言えば、なんといっても仕事探しです。
その仕事探しに必ず必要なのがレジュメ・CV。
レジュメ(CV)とは、所謂履歴書のこと。
アメリカ英語ではレジュメと呼ばれており、イギリス英語ではCVと呼ばれています。
そして、そのレジュメにつける挨拶状のようなものが、カバーレターです。
この記事ではCV/レジュメ、そしてカバーレターの書き方と、そのコツを紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
CV/レジュメの書き方・サンプル
英語でのCV・レジュメに書くべき項目は以下の通りです。
- 名前・電話番号・メールアドレス・住所
- 就きたい職
- スキル(語学力や資格など)
- 職歴(アルバイトやボランティアを含んでも良い)
- 学歴
- ビザステータス
日本とは違い、顔写真や生年月日は必ずしも必要ありません。
RSAやServe it Right、TOEICなどの資格を持っている場合は、プロフィールの項目に記入すると良いです。
当時カナダでバリスタの仕事を探していた私は、下記のようなレジュメを作りました。
ブログに載せても大丈夫なように内容は大まかに変えているため、参考程度にご覧ください。
フォーマットはPagesの履歴書のものを使いました。
CV/レジュメは一枚にまとまらなくても大丈夫ですが、多くても2枚までにした方が良いとアドバイスされました。(長すぎると細部まできちんと読んでもらえないため。)
CV/レジュメを書く上での英語の特徴は、主語を省略すること。
英語のネイティブスピーカーが周りにいれば(語学学校の先生など)、一度目を通してもらい文法等をチェックしてもらうことをおすすめします。
書き方のコツ
レジュメもカバーレターも一番大切なのが、とにかく誇張することです。
そして、応募先によって内容を変えるということ。
例えば、日本のコンビニでコーヒーを売っていた経験のある友人は、この経験を誇張して書いたCVをローカルカフェに提出した結果、見事に面接に進み、最終的に内定をもらっていました。
ご存知の通りコンビニの店員さんはコーヒーを売っていますが、オペレーション自体はお客さんにコーヒーのカップを渡すだけです。
しかし、コーヒーを販売していたことは紛れもない事実です。
仕事の応募先がカフェで、過去にコーヒーの販売をしていた経験がこれしかない場合は、この経験を誇張するしかありませんよね?
嘘を書くのはよくありませんが、誇張は大丈夫。
応募先の職種に合わせて、とにかく誇張しましょう。
ネット検索すると、レジュメやカバーレターを紹介するサイトやブログが数多く出てきます。(英語での検索がオススメです!)
様々なサイトを参考にしつつ、じっくり丁寧にレジュメを作ります。
カバーレターの書き方
カバーレターは無くてもよいですが、あった方が確実に丁寧な印象を与えます。
特に、ローカルジョブに応募する場合は、レジュメのみだと「カバーレターは?」と聞かれる可能性が高いです。
一部内容を変えて、私が過去に作成したカバーレターを下記に貼っておきます。
Nao HUNTER
--住所--
April XX,20XX(日付)
To Store Manager,
I am writing to apply to be a part of yourt eam. Please accept this letter and attached documents.(レジュメの他にもドキュメントを添付していたので複数形)
With my 9X years experience in coffee shops, I believe that I would be a valuable part of your team. While I was working, ------(業績を書く。) In addition, I have experience working in a fast paced working environment, and I am able to successfully train and educate new staffs.
I wouldl ike the opportunity to speak more with you and arrange an interview. Thank you for your time and consideration. I look forward to hearing from you.
Sincerely,
名前・メールアドレス・電話番号
おわりに
レジュメもカバーレターも、一番最初はベースから作らなくてはならないため、非常大変ですし時間もかかります。
しかし、一度作ってしまえばあとはちょっと訂正するだけでずっと使い回すことが可能です。
私が4ヵ国で就活をして一番学んだのは、CV/レジュメはとにかく誇張することが大切ということです。笑
CV/レジュメは面接に繋がる唯一の資料。気合いを入れて作成することをおすすめします!
この記事が参考になれば幸いですm(__)m