ワーホリハンターなう

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【スイス】8日間で観光地を大満喫するモデルコース

訪れた人をみんな虜にするスイス。

治安も良く街もクリーンで公共交通機関が整っているため、非常に観光しやすい国としても知られています。

しかし、見どころがあまりにもありすぎて、スイス旅行の旅程作りはなかなかに困難なものです。

このブログでは私が5月下旬に7泊8日でスイスを訪れた際の旅程をモデルコースとして紹介します。

 

 

私のスイス旅行7泊8日のざっくりルート

私は今回、チューリッヒからスイスに入り、南下してツェルマットまで行き、ジュネーヴからスイスを出ました。

 

割引カードはどれを買うとお得?

スイス鉄道には主に二つの割引カードが存在します。

  • スイスハーフフェアカード→鉄道やバス、船、登山鉄道やロープウェイが全て半額になるカード。
  • スイストラベルパス→鉄道、バス、船が乗り放題になるパス。登山鉄道やロープウェイは半額です。毎回切符を買う手間が省けるのもメリット。

どちらの割引カードがお得になるかは、どのような旅程にするかに寄ります。

個人的には、よっぽど大移動をしない限りスイストラベルパスの方がお得になる確率は低いと思っています。

今回のスイス旅行を計画するにあたり、様々な旅程の交通費をエクセルにまとめて比較しましたが、スイストラベルパスが安くなることはありませんでした。

ただし、切符を買わずにすぐに公共交通機関に飛び乗れるのはスイストラベルパスの最大のメリットです!

切符はアプリで簡単に買えるとはいえ、やはり手間はかかります。

切符の買い方に不安を覚える場合は、スイストラベルパスを買うのも一つの解決策かもしれません。

 

1日目・チューリッヒとルツェルン

まずは初日。

朝、チューリッヒ空港からスイスにinして、チューリッヒ中央駅まで列車移動、その後チューリッヒ中央駅でロッカーに荷物を預けてチューリッヒを観光しました。

スイスの大きな駅のロッカーはキャッシュレスで利用でき、数もたくさんあって利用しやすいのが嬉しい!

博物館等に入らず、さらっと街歩きをするくらいなら、チューリッヒは3時間ほどあれば見て回れると思います。

私はチューリッヒ名物の仔牛のクリーム煮込みを食べたり、チューリッヒ発のスイスのお菓子屋さんSprungliのカフェでお茶したりのんびり4-5時間ほどチューリッヒで過ごしました。

 

その後、列車で約1時間、ルツェルンに移動。

城壁に登ったり、有名な橋や溺死のライオンを見学したり、湖の周りを散歩したり、のんびり過ごしました。

ルツェルンもチューリッヒと同じく、3時間ほどあれば街歩きが出来るサイズの街です。

晩ご飯にルツェルン名物のミートボールシチューのパイ包みをいただき、この日はルツェルンに宿泊。

 

2日目・インターラーケン

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2日目は、始発のルツェルン・インターラーケンエクスプレスにて、インターラーケンに向かいました。

食道車両の進行方向に向かって右側の席を予約し、絶景を眺めながら朝食を楽しみました。

これが大正解!席が確保されているからご飯もゆっくり食べられて、始発なので人も少なく、ゆったりと過ごすことが出来ました。

今回のスイス旅行のハイライトの一つです。

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この日は小雨が降っていたので、天気に関係なく楽しめる聖ベアトゥス洞窟で鍾乳洞探検をしました。

インターラーケンからバスで訪れることが出来ます。

滝や湖の美しい景色も楽しめるので、天気があまりよくなくても大満足の一日になりました。

 

 

3日目・ラウターブルンネン

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3日目はインターラーケンから近郊の村ラウターブルンネンへ日帰り旅。

ラウターブルンネンはヨーロッパで一番高い滝があることで有名な街です。

壮大な山景色をバックに、カウベルをつけた牛達が牧草を喰む様子を眺めながら、街をぐるりと一周お散歩したのが思い出に残っています。

 

4日目・インターラーケン

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4日目はブリエンツ湖の周りにあるハイキングコースに挑戦。

愛の不時着で有名なイゼルトヴァルトから入るハイキングコースは坂道がほとんどなく、平坦な山道をひたすら歩くコースで、トレッキング初心者の私たちでも楽しめました!

 

ハイキング後はインターラーケンで早めの夕食を摂り、次の目的地カンデルシュテークに移動しました。

 

5日目・カンデルシュテーク

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5日目、カンデルシュテークからバスで近郊の村を巡る一日です。

午前中は青い湖Blauseeの散策、午後はフルティゲンでのんびり街歩きとお茶をしました。

Blauseeにはオーガニック鱒の養殖場もあり、見応えがありました!

 

6日目・カンデルシュテーク(エッシネン湖)

今回の旅の一番のハイライトと言ってもいいでしょう、6日目はエッシネン湖へ!

ひたすらに美しい景色に、ずっと圧倒されていました。

カンデルシュテークからのアクセスは簡単で、ロープウェイで山の頂上へ、そこから湖まで徒歩で移動します。

山の頂上ではマウンテンコースターも楽しめました。

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下山後は昼食を摂り、ツェルマットまで列車で移動します。

後半の列車のルートが氷河鉄道と同じルートなので、絶景の連続でした!

進行方向右左、どちらでも絶景が楽しめると思います。

 

7日目・ツェルマット

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7日目はゴルナーグラート鉄道でマッターホルンの鑑賞に出かけました。

 

また、ツェルマット滞在中は朝焼けに赤く輝くマッターホルンを2回観ることが出来ました。

その時の様子はこちらの記事に詳しくまとめてありますので、ぜひご覧ください👇

 

8日目・ジュネーヴ

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最終日はツェルマットからジュネーブへ移動。

約4時間の電車の旅はキツいのではないかと懸念していましたが、そんなことは全くの杞憂に終わりました。

前半は山景色、後半は湖の美しい景色眺めていたら、あっという間にジュネーブに到着!

スイス旅行での楽しみの一つは、電車移動かもしれません。

 

ジュネーヴではランチを食べて、有名な観光地をさらりと歩いて回り、カフェで休憩しました。

さらっと観光するのであれば、3,4時間もあれば足りるのではないかなと思います。

夕方の便でスイスを発ちました。

 

さあスイス旅行を計画しよう!

私がスイス旅行を計画したとき、たくさんのブログやYouTubeを参考にさせてもらいました。

このブログも、誰かのスイス旅行の計画の参考になれば幸いです。