(最終更新日:2020年6月21日)
本日はイギリスの洗濯事情についてつらつら書こうかと。
これまでカナダ、オーストラリアに長期で住んだことがありますが、お洗濯についてはイギリスが今までで一番困っています。
なぜなら、私が住んでいるロンドンは超硬水だから!!!!!
ミネラルが多いせいで、洗濯物がガビガビになるんです。
あと石灰のせいで白いものがだんだんグレーになってくる……
というか洗濯だけじゃなくて、お風呂事情も困ってる。髪も肌もガビガビです。
バンクーバーもメルボルンも軟水だったから日本と変わらず過ごせていたんだけど、ロンドンは一味違うぜ……!
兎にも角にも洗濯物がガビガビになる。
というわけで、柔軟剤はマストです。
こちらは日本でもおなじみのレノア。イギリスに来て一番最初に使った柔軟剤です。
液体の色が白なので、洗濯物に色移りする心配もなし。
自然乾燥より乾燥機を使って乾燥させた方がふんわり仕上がるということに気がつきました。
なので、タオルやリネン、ジーンズなど、縮む心配があまりないものには必ず乾燥機を使用しています。
ロンドンは乾燥機が備わっているお家はかなり少ないらしいので、ロンドンでは部屋干しが基本のですが、私のお家は乾燥機あり。ラッキー!
家探しをするときは、乾燥機のありなしもチェックするとよさそう。
→追記:その後お引越しをして乾燥機のない生活になってしまいました。自然乾燥だとやっぱり仕上がりが固くて残念……
西洋はお湯でお洗濯するのがスタンダードです。
これだけでもう、服が傷みやすい……縮みやすくなるし。
しかし!!
その分、日本より汚れはしっかり落ちます。
洗い残しがあったことはこれまで一度もありません。これは嬉しい。
あと西洋の洗濯機って、やたら時間が長い。最短でも1時間。
1時間もいったい何をやっているんだ。
日本の洗濯機は30分くらいで終わるのに。(だから洗い残しがあるのか……?)
日本の洗濯機はお水でじゃぶじゃぶ洗う感じですが、こっちのは少ないお水で叩き洗いするって感じです。
私がイギリスに来て一番最初に使ったのはこちらの洗剤、Fairy。
日本から持ってきたジェルボール型の洗剤を何回か使っていましたが、イギリスの洗濯機が基本ドラム式のせいで、ジェルボールが蓋の隙間に挟まって全然機能しないことが度々あり、リキッドタイプの洗剤に変更。
ドラム式の場合のジェルボール、おすすめしません。涙
こちらの洗剤は冷たいお水にも対応してる&NON BIOです。
NON BIO=酵素が入ってない。
酵素が入っている洗剤だと、ウールなどの動物性の素材はダメになってしまうんだって。(酵素がウールを食べちゃうから)
でもその分汚れはしっかり落ちるんだとか。
こっちの洗剤って、「こんなに色つける必要ある?」ってくらい色が濃くて、その色が服に移ってしまうこともあります。超迷惑(笑)。
それを防ぐために色移り防止シートみたいなやつも販売されてるんですよ……なんでやねん……
お洗濯するお湯の温度が低いと洗剤の色が移りやすいみたいです。
私はいつも40℃の1時間コースor30℃の40分クイックコースで洗っていて、色移りがあったことは今のところありません。
ちなみに先日間違えて60℃のコースでバスタオルと枕カバーを一緒に洗ってしまったところ、バスタオルの色が枕カバーに写ってしまいました。
これまで40℃のコースで色移りが起きたことはなかったので、温度が高い場合は洗濯物同士の色移りが発生しやすくなるということみたい。
ちなみに今でも理解できないのが、洗剤を計量したフタごと洗剤を洗濯機にいれるというシステム。
なんでやねーんって思ってます。まぁ確かに蓋も綺麗にはなりますが……
Fairyを使い終わったあとからずっとリピートしているのがこちらの洗剤、ecover。
少し高いけれど(8ポンド)、使う量が少量で済むのでたっぷり使えて結果的に安くあがる。
無色なので洗濯物に色移りする心配もなし!これはかなりいい!おすすめです。
あと、ecoverはフタごと洗濯機に入れる洗剤じゃないのもなんとなく嬉しい(笑)。
柔軟剤も同じシリーズを使っています。
最近リニューアルしたのですが、めちゃくちゃいい香りです!強すぎずほのかに香っていい感じ。
色も白なので、色移りの心配なし!ずっと使い続けたい。
ということで、試行錯誤を重ねた甲斐あり、現在はストレスなくお洗濯をしております。
ひたすらつらつらと書いてみました。
まとまりのない駄ブログにお付き合いくださいましてありがとうございます。
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