(最終更新日:2021年7月20日)
YMSで渡英した人の多くの人に立ちはだかる大きな壁……仕事探し。
私はかなり苦労しました……苦しかった……もうあの日々には戻りたくない……(笑)
最終的にはとってもとっても素敵なご縁に恵まれ、現在は毎日楽しく働いています!
この記事では私が実際にロンドンで行なった就活の流れをどーんと公開。
CV(履歴書)とカバーレターを用意する
まずはCV(履歴書)を作成します。(アメリカ英語ではレジュメと呼ばれます。)
これがなければ何も始まりません。
この作業は日本でも出来ます!
仕事を一刻も早くゲットしたい人は、CV作成だけでも日本で済ませておくことを強くオススメします。
CVとカバーレターの書き方についてはこちらの記事をご覧ください。
エージェントに登録・応募
イギリスにはたくさんの無料就活エージェントがあります。
日本人向けのエージェントもいくつかあります。
有名なのは下記の4つ。
こちらから尋ねないと書類選考などの進捗状況を教えてくれないこともありますが、一番案件をたくさん持っており、お仕事をたくさん紹介してくれます。
案件は少ないけれど、自分にしっかり合った仕事を紹介してくれる。CVのチェックをとても丁寧にしてくださり、大変お世話になりました。
日本でも有名なミドル・ハイクラス向けの転職エージェント。紹介してくれる案件は少ないけれど、その分条件のいいお仕事を紹介してくれるし、書類選考に通った後は、面接のサポートも手厚い。
フルタイムのお仕事が決まるまでのパートタイムのお仕事も紹介してくれる。サポートが手厚いし、求人が他のエージェントとあまり重複していない印象。
私は4つとも登録しました。
また、1件だけですが英系のエージェントにも登録しました。
案件は少ないけれど、英系企業も狙っている人は登録しておくといいかもしれません。
尚、エージェント登録の際は「.jp」で終わるメールアドレスを使うのは避けた方が良いようです。
イギリスでは迷惑メールとみなされてしまうことが度々あるのだとか……
私はこのせいでエージェントに登録する段階から苦戦してしまいました。
日本にいてもエージェントの登録は可能ですので、早く仕事をゲットしたい人は入国前に日本で登録しておくことをおすすめします。
各エージェントのウェブサイトでCVを登録すると、大抵一度事務所に赴いて担当者と面談を行います。
スカイプでの面談、もしくは電話でのコンサルに対応しているエージェントもあります。
面談ではどういった職種を希望しているか、お給料レンジの希望、英語力について等を聞かれます。
エージェント登録後は、紹介できるお仕事があがってくる度に、メールもしくは電話にて連絡が来ます。
違うエージェントから同じ案件をご紹介いただくこともありますが、応募するのは1つのエージェントからにしなければならないということに注意。
違うエージェントから同じ人が重複して求人に応募した場合、採用をもらえる可能性がぐっと低くなる上に、エージェント間でトラブルが発生する可能性があります。
私はこれを知らず、エージェントとちょっとしたトラブルになってしまいました。
求人にいくつも応募していると、会社名がハッキリしていなかったり、似たような案件が多かったりして管理がなかなか難しいです。
トラブルを避けるためにも、自身でしっかりと応募案件の管理することをおすすめします。
また、エージェントを通して応募した求人は、次のステップ(面接)に進むまでに2週間ほどかかることが多いそうです。
結果が気になってそわそわしてしまいますが、気長に待ちましょう。……つらいけど。笑
オンラインで仕事を探して応募
エージェントに登録したからといって、安心してはいけません。
そもそもTier5ビザ(ワーホリビザ)で働ける職場はそう多くないため、エージェントから全くお仕事の紹介がない日が何日もありました。
そのため、私は下記のサイトを使って、自分の条件に合う仕事に片っ端から応募しました。
MixBは言わずと知れた日本人向け情報サイト。
英系企業の求人もたまに掲載されるので、要チェック。
Indeedは基本的に英系企業が中心です。
英系企業へのオンライン応募の場合、合否の連絡が全くこないこともざらにあります。
さすがイギリス。
面接
私の就活期間は約7週間。
合計24件応募しました。(エージェント応募:14件、個人応募:10件)
その内書類選考が通ったのは6件。(エージェント応募:3件、個人応募:3件)
内2件は辞退し、4件は面接を受けました。
会社によって面接の形態は全く異なりました。
完全英語面接の会社もありましたし、筆記試験が長時間ある会社、また電話面接の会社もありました。
エージェントを通している場合は、事前に面接のアドバイスをもらえるので心の準備が出来ます。
尚、日系企業を受ける際は、基本的に面接はスーツで受けることを勧められます。日本の就活と同じです。
私は面接用に現地で安いジャケットと白シャツ、黒カバンを調達しましたが、黒パンツと黒パンプスは日本から持ってきました。
入社後もかしこまった場面ではスーツを着る機会がとても多いため、用意しておいて本当によかったです。
採用!!
面接を受けた内1件が2次面接に進み、その後晴れて採用をいただきました!
本当に長かった……
私のニート期間の苦悩、ならびに、採用したときの喜びを綴ったブログはこちらです(笑)
パートタイムのお仕事
上記のブログの中でも触れましたが、私は就活中にジャパニーズレストランにパートタイムで勤務していました。
MixBで見つけたお店で、メール連絡→すぐに電話がかかってきた→その日のうちに面接→採用、という流れでした。
パートタイムで働き始めてから仕事がすぐに決まったため、結果的に5回くらいしか勤務していませんが、面接の時点でフルタイムでのオフィスジョブを探しているということを伝えてあったため、スムーズに退社できました。
お店のオーナーは私がやめてからも気にかけてくれるとてもいい人で、今でもたまにお店に遊びに行って食事しています。
まとめ
バンクーバーとメルボルンでも仕事探しをしたけど、仕事探しって国がどこだろうが忍耐とタイミングが大切だなと思います。
この記事がどなたかの役に立ちますように……!
渡英したらまずすることは、こちらにまとめました↓