こんにちは、ワーホリハンターNaoです。
あんまりプライベートな事情は書かないこのブログですが、今回はブログを通して近況報告をしてみます。
2018年後期のYMSビザで渡英した日から、もうすぐ早2年が過ぎようとしています。
来年の3月末がビザの期限です。
ワーホリはどうあがいても年齢制限があるため、"ワーホリハンター"としての寿命はこれにて終了してしまうのですが、日本には戻らないことを決めました。
ワーホリハンターNao、オランダに住みます。
アムステルダム中央駅。久々にオランダに来て、その清潔具合に驚いた。
みなさんはオランダといえばどんなイメージが浮かびますか?
チューリップ?風車?自転車?チーズ?飾り窓?マリファナ?
私が実際にオランダに足を運ぶ前にオランダに対して抱いていたイメージは、
・なぜか世界で唯一ストリートオルガンがものすごく発達した国(小学生のときハウステンボスで聴いて感動した)
・スナイデルとロッベン率いるめちゃ強オレンジ集団(サッカー)
・マックス・フェルスタッペン(F1)
・世界シェアNo.1の半導体メーカーがある国(知人がそこで働いている)
という、有名どころからは少し離れたものではあったものの、どれも私にとってかなり強烈なものでした。
特にハウステンボスで受けたイメージは殊更強く、ストリートオルガンは長年私が一番好きな楽器だと言えます。
それくらい、オランダは昔からとても気になっていた国の一つでした。
今回移住するに当たって取得しようとしているビザはパートナービザです。
元々最終的にドイツかオランダに住みたいと思っていたので、YMSを切り上げてドイツかオランダのワーホリビザを取るか、YMS期間に何かしらのスポンサーを見つけるか、フリーランスビザを取ろうと考えていました。
そんな中、パートナーがオランダ国籍だったため、オランダにてパートナービザを申請する運びとなりました。
現在一時的にロンドンを離れ、オランダにてビザ申請準備中です。
仕事の関係で、年明けにはまたロンドンに戻ります。
元々ゲルマン系言語の響きが大好きでドイツ語の次はオランダ語を学びたいと思ってため、日本にいるときからオランダ語をかじっていました。(未だに全くと言っていいほど話せないですが……涙)
渡英後は、ロンドンからオランダの様々な都市に足を運びました。
オランダ国内だけで10都市以上は周遊しました。
どの都市に行っても私が好きな空気が流れていて、こんなに私にとって心地いい国は初めてだと感じました。
「長く住むなら、私にはオランダが合っているかもしれない!」と考えるようになりました。
パートナーがオランダ国籍で、更にはその人がこれからもずっと一緒にいたいと思える人だったので、今回パートナービザを申請することに。
しかし、私はワンマン気質で独立独歩型の人間。
こんな私がパートナービザ?!と自分でもビックリなのですが、パートナーのお陰でうまくやれてます。
ただし、なんでもかんでも全部自分でやりたいので、例えばビザ申請は「私じゃどうしても用意できない書類(給与明細や就業証明など)だけは用意して!」とお願いし、それ以外は全て一人でやらせてもらってるし、二人で住む家も私が見つけました(笑)。
こんな私を受け入れてくれてありがとう、パートナー……!
オランダのパートナービザは幸いにもサイトが全て英語でとても助かってます。オランダありがとう……!(オランダ語もがんばります。)
私が下手にイギリスのビザを持っているが故に、日本国法上だけでなく、英国での独身も証明しなくちゃいけないというのがめちゃくちゃめんどくさかったです。
公証人を予約して、公証人の前で「私は独身です」というサインを書き、それだけのために100ポンドほど支払い、今度はそれをイギリス政府に認証してもらってプラス80ポンド……と、まぁ、母国でも混乱してしまうような手続きをイギリスでしないといけないのが本当に手間でした。
タイムリミットもあったし、前例が無さすぎて大使館に聞いても答えが得られず、Googleも役に立たないし、わからないことだらけで泣きそうになりました。
最終的にオランダの外務省からアンサーをもらえたのですが……その大切な書類がロイヤルメールの杜撰な管理のせいで紛失疑惑になったり遅延したりと、ここまで本当に長かった!!
問題に直面しているときはストレスで爆発しそうになるし、実際に爆発していましたが笑、振り返ってみるとどれも貴重で良い経験です。
なんでもそうだよね。
ということで、これからはオランダ情報も積極的に発信していきます。
今後とも「ワーホリハンターなう」をよろしくお願いいたします。
友人たちへ。ぜひオランダに遊びに来てね。
全然映えないけど、おいしいオランダ料理屋さんに連れてくよ~↓