ワーホリハンターなう

海外生活と旅行のブログ

“私がドイツで盗まれた二つのもの”
“映画や音楽などのタイトルにおける冠詞による意味の違い”
“3カ国でのワーホリ中に経験したトラブル集”
“ワーホリ経験者による英語圏5カ国徹底比較!”

2年間のイギリス生活に終止符を。

 

 

ついにこの日が来てしまいました。

YMSビザのexpiry。

ボーダーコントロールをくぐり抜け、無事にオランダに到着してしまいました。

ワーホリハンター、オランダへ行く

f:id:whhunternow:20210322033931j:image
Alexandra Palace - イギリスで最後の休日に、ロンドンで一番好きな景色を見納めました

とうとう私の2年間のイギリス生活に終止符が打たれてしまいました。

完全に不完全燃焼。

今の気持ちを一言でまとめるとこんな感じでしょうか。

12月から続くロックダウンが結局十分に緩和されないまま、イギリスを去ることになってしまいました。

"ロックダウンが明けたらやりたいことリスト"ばかりが増え、それを消化することなく、私の2年間が終わりました。

まだスターゲイジーパイもうなぎのゼリー寄せも食べてないっていうのに。

友達にも満足にお別れを言えていない。

完全に不完全燃焼です。

 

思い残すことは多々あれど、後悔があったかと聞かれれば、それは一切思いつきません。

その時に出来ることは全てやりきった自信があります。

楽しい思い出がたくさん出来ました。

素敵な友達にもたくさん出会えました。

みんなありがとう。

 

思い返せば、憂鬱な毎日で始まったYMS。

高い物価、慣れない治安の悪さ、汚い街、うまくいかない就活……。

この街で2年間生きていくことが出来るのか、当初は本当に不安でした。

しかし、住めば都とは本当に文字通りで、慣れてしまえばいいことも悪いこともすべてが日常になってしまい、今ではGoogle Mapsなしでロンドンを闊歩出来ます。

 

そして、これからはもうこの日常が日常でなくなってしまいます。

もうピカデリーラインの汚さに顔をしかめなくていいし、街での喧騒にうんざりしなくていいはずなのに、ロンドンの日常の全てが恋しいと感じてしまいます。

不思議なものですね。

 

近い将来、またロンドンに戻ってきて、私がここに住んでいたときの日常を全身で懐かしみたい。

その日を楽しみに、オランダでの新しい色々が早く"新しい日常"になるように頑張ります。

 

もう私はワーホリハンターではなくなってしまいましたが、ブログ名はしばらくこのままキープします。

……正直、これ以上いい名前が思いつかない!!(笑)

ほどよくダサくて、一度見たら忘れられないインパクトのあるブログ名、何かアイディアがあったら教えてください(笑)。

しばらくの間はイギリス生活やワーホリのまとめ記事を更新しますので、引き続きお付き合いくださいませ。

今後ともワーホリハンターなうをよろしくお願いします。