ドイツは私のスピリットカントリー⭐︎ワーホリハンターNaoです。
ハロウィンが終わり、世間は一気にクリスマスムード。
今年もドイツのWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツマーケット=クリスマスマーケット)に行くことを楽しみにしていたのですが、残念ながらローニーのせいで……ウッウッ(泣)。
これまで色んな国のクリスマスマーケットに出かけましたが、ドイツのクリスマスマーケットの充実っぷりは他の国とは一線を画しています。
特に食べ物!!
他の国は「これどこでも食べられるじゃん?」ってものが多いのに対して、ドイツは「ドイツのクリスマスマーケットでしか食べられない……」という特別感が溢れるものばかりです。
これを語りだしたら日が暮れるので、今日は一つだけ覚えて帰ってください。
Gebrannte Mandeln(ゲブランテ・マンデルン)
私がドイツのクリスマスマーケットで見かけたら絶対買うお菓子、Gebrannte Mandeln(ゲブランテ・マンデルン)。写真めっちゃボケてますね、すみません。
アーモンドをお砂糖で煮詰めたドイツの伝統的なお菓子で、見た目はシンプルで地味なのですが、一口食べると止まらない危ないカロリー爆弾です。
お店から漂う甘い香りに誘われて、気付いたら毎回買ってしまっています。(そしてマーケットを歩いている間に食べ終わってしまう。)
百聞は一口に如かず。これ、本当においしいです。
ごくごくたま〜〜にロンドンでもカムデンあたりの路頭で売られています。
カムデンで甘〜い香りがすることがありませんか?
あれです。
今年はドイツクリスマスマーケットに行けない→ゲブランテ・マンデルンが食べられない→自分で作るしかないということで、作ってみました、ゲブランテ・マンデルン。
ズボラな私でも自ら進んで作ってしまう超簡単レシピを紹介します。
材料
- アーモンド - 130g
- グラニュー糖 - 半カップ(100cc)
- 水 - 50cc
- シナモン - お好みで少々
材料はたったこれだけ!目分量で、あまり神経質にならなくて大丈夫です。
グラニュー糖ではなく上白糖を使う場合は、少し量を増やしてください。(135ccくらい?)
シナモンがなくても作れますが、シナモンを入れるのがドイツ流なので、ぜひとも入れて欲しいところ。
お砂糖の一部をバニラシュガーにしてもOK!
アーモンドではなく、ミックスナッツ等他のナッツでも作ることが出来ますが、アーモンドが一番美味しい!
作り方
アーモンド以外の材料をお鍋に入れて強火にかけます。
ぶくぶくと全体が泡立ってきたら、
アーモンドを投入!
絶えずしっかりと混ぜ続けます。
しっかりかき混ぜながら強火で煮詰め続けて水分を飛ばします。
煮詰め続けるとお砂糖が結晶化してきます。
結晶化するまで意外に時間がかかります。5分くらい?
これくらいまで結晶化したところで、火を弱火〜中火に弱めます。
ここから急激に焦げ付きやすくなるので、手早くしっかりかき混ぜます。(本当に焦げ付きやすいから急いで撮影したので躍動感がすごい。)
結晶化したお砂糖が再び溶けて茶色くなってきます。
全体がカラメル色になったら火からおろします。
本当はキッチンペーパーで冷ますのが一番いいと思うのですが、面倒くさいので私は大皿にあけて冷ましています。
とても熱いので、熱がとれるまでしっかり冷ましてあげないといけないのですが、私は待てないのですぐに食べます。
でも、しっかり冷ましてからの方が圧倒的においしいです。笑
以上で完成!
たったこれだけ!簡単でしょ?
こちらはミックスナッツで作ったときの様子。
同じ要領で作れます。
ちょっと長くキャラメリゼしてしまったので、アーモンドだけで作った時より茶色くなっています。
完全にお砂糖を溶かすのではなく、結晶のジャリジャリ感が残っているのがゲブランテ・マンデルンっぽいなと思います。
とっても簡単に作れるので、ぜひお家で作ってドイツのクリスマスマーケット気分を味わってみてください!
クリスマスマーケット巡りが出来る日が早く訪れますように!メリークリスマス!
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