近年日本でもオランダでも人気が高まっているガレット・デ・ロワ。
基本ホールケーキで一つが大きいため、一度にアムステルダムのガレット・デ・ロワを制覇するのは難しい……なので、毎年1,2つずつ食べて少しずつ制覇を目指しています。
この記事では自分用のメモとして、アムステルダムでガレット・デ・ロワを買えるお店をリストアップしていきます。
ガレット・デ・ロワとは?
ガレット・デ・ロワは、1月6日のエピファニー(公現祭)の日に食べる、フランスの伝統的なお菓子。
フランジパンと呼ばれるアーモンドクリーム(クリームといってもフィリングのような感じ?)がたっぷり入った、シンプルなパイ生地のホールケーキです。
通常、キリスト教ではエピファニーの日までクリスマスツリーを飾っておくとされています。(私はこの日までクリスマスツリーを片付けなくてもいいという免罪符にしています。笑)
ガレット・デ・ロワの中には、フェーヴと呼ばれる陶器の小物が入っています。
このフェーヴが人形の形だったり、王冠の形だったり、お店によって個性が現れてとってもかわいい!コレクターもいるほどです。
切り分けたケーキをそれぞれ誰が食べるかを指名するのは、そのグループ内で一番年齢が低い人。
フェーヴが入っているピースに当たった人が王様・女王様になって王冠をかぶれる、というゲームを楽しみながらケーキを食べます。
通常、ガレット・デ・ロワには紙でできた王冠が付属しています。
アムステルダムでガレット・デ・ロワが買えるお店リスト
1月6日がガレット・デ・ロワの日とされていますが、1月いっぱいガレット・デ・ロワを販売しているお店がほとんどです。
各お店、インスタグラムのリンクを貼っておくので、ぜひチェックしてみてください。
- Le Fournil de Sebastien - みんな大好き、アムスとフェーンにあるセバスチャン。羽のようにふわっと軽い、バターたっぷりのガレット・デ・ロワと、林檎のガレット・デ・ロワを毎年販売しています。スペイン版ガレット・デ・ロワのロスコン・デ・レジェスも購入できます。
- Patisserie Linnick - どっしり濃厚なアーモンドクリームたっぷりのガレット・デ・ロワを販売しているLinnick。葉っぱの形をしていて、見た目も華やか!誤飲を防ぐため、フェーブはアーモンドで代用している年もあり、その場合フェーヴは別でもらえます。
- Grammes - 行列が出来るアムステルダムの大人気ベーカリー。予約すれば1切れから購入できるのが嬉しい。4人分、6人分の2サイズがあります。
- levain et le vin - フランス系の食材とベーカリーカフェのお店。ここは基本毎日一人分の小さなサイズがあるので、手軽に買えるのが嬉しい。
- Petit Gateau - 週末のみガレット・デ・ロワを販売しています。一人分の小さなサイズを販売していることも!
- SAINT-JEAN - 今アムステルダムで一番並ぶと言われているパン屋さんといえば、Sain-Jean。重めのガレット・デ・ロワ。
- Pattisserie Holtkamp - クロケットとトンプースが有名なダッチベーカリーのHoltkampも、ガレット・デ・ロワを販売しています。
- My Little Patisserie - エクレアが有名なフレンチベーカリー。デコレーションが施されているとってもかわいいガレット・デ・ロワを販売しています。
- brioche. - こちらもアムスで大人気のフレンチベーカリー。ロスコンも販売しています。
- Madame Charlie - バスクチーズケーキが有名なお店なのでスペイン系ベーカリーかと思いきや、ガレット・デ・ロワも販売しているようです。
- Amsterdam Pattisserie - こちらは個人ケータリングのフレンチベーカリー。アムステルダムのリング内への配達か、De Pijpでのピックアップになります。6人用と8人用の2サイズ。
- Rise Bakery - アルバートカイプ通りの人気フレンチベーカリー。今年販売するかは不明ですが、過去には販売していたようです。
以上、自分用のメモですが、参考になれば幸いです。
リストに漏れがありましたら、ぜひ教えてください!
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