ワーホリハンターなう

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【イギリス】家探しのコツと私の体験談【YMS・ワーホリ】

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こんにちは、ワーホリハンターNaoです。

イギリスワーホリ(YMS)や留学でイギリスに長期滞在することが決まったとき、多くの人が最初にぶつかる家探し……。

住む場所って重要ですよね。

この記事ではイギリスで家探しをする方法と私の体験談を紹介します。

 

 

イギリスの滞在方法にはどんなものがあるの?

ワーホリの人が一番よく選ぶ手段はシェアハウス

複数人でキッチンやバスルームをシェアし、寝室は個室になっている形態が多いです。

一番見つけやすいのもシェアハウス。イギリスにはたくさんのシェアハウスがあります。

 

語学学校に通う人はホームステイでの滞在も容易です。

学校やエージェントが斡旋してくれることが多いため、滞在先を自力で見つけなくていいのが安心。

 

予算に余裕がある場合は、物件を契約して一人暮らしをすることも可能です。

この場合、収入証明や身分を証明するものがいくつか必要なため、ワーホリの場合は契約までに少し苦労しそうです。

 

家が決まるまでの滞在先は?

ホームステイの場合、語学学校やエージェントが斡旋してくれるので日本で滞在先を決めた状態で渡英出来ますが、シェアハウスを選択する場合、しっかりと現地で内見してからお家を決めるのが安全と言えるでしょう。

最初はホテルや民泊などの宿泊施設を1〜2週間ほど予約し、そこに滞在しながら家探しを進めるのがおすすめです。

(BRPカード取得の際にカードと引き換えに提出する住所は、ホテルや民泊のものを記入します。→家が決まったら住所を変更するのを忘れずに!参照:イギリス内で引っ越したらすることリスト - ワーホリハンターなう

 

家探しにおすすめのサイト

ワーホリ勢がよく使う有名なサイトは下記の3つです。

MixB

https://uk.mixb.net

英語の記事も多数掲載されていますが、基本的には日本人向けの日本語サイト。

お家探しだけでなく、お仕事探しにも使える便利なサイトです。

日本人オーナーのお家が多いですが、インターナショナルなお家もよく紹介されています。

Spare Room

https://www.spareroom.co.uk

英語サイト。物件の数はピカイチです。

インターナショナルなシェアハウスやイギリス人とのシェアハウスを探している場合は、Spareroomで探すのがおすすめ。

Zoopla

https://www.zoopla.co.uk

一人暮らしするなら、スタジオフラット(ワンルームの一人暮らしに向いた物件)がたくさん見つかるZooplaも併せて利用するのがおすすめ。

予算は最低でも月800ポンドは見ておいた方がよさそう。

 

内見を申し込むためのコンタクトを取る

Viewing(内見)を申し込むため、コンタクトを取ります。

返信が返ってこない場合も多いですが、めげずに、少しでも気になった物件にはすぐにコンタクトを取ってみましょう。

コンタクトを取る際には、必ず軽く自己紹介をして、丁寧な文章を心がけると◎!

これだけで返信率がぐっとあがります。

例えば、

Hello ____(相手の名前).

This is Nao from Japan and now I'm working as a ___ in London. Now I'm looking for a room to stay for around one year. I saw your room on MixB and I'm interested in it. If your room is still available, I would like to see it. Looking forward to hearing from you. Thank you.

Kind regards,
Nao

など……これは私が実際に家探しの際に送ったテキストのコピーです。笑

担当の人(大家さんなど)から連絡が返ってきたら、Viewingの日程を調節し、いよいよ内見です!

 

 

内見前・内見時にチェックしておきたいことリスト

内見の前、そして内見の時にチェックしておきたいことチェックリストです。

周りの環境

  • 交通の便の良し悪し
  • 最寄駅やバス停から家までの雰囲気→実際に歩いてみてどう感じるか。直感はとても大事です!
  • 近くにスーパーはあるか→WaitroseやM&Sといった高級スーパー、または日本食スーパーが近くにある場合は比較的治安がいいと言われています。

家の契約に関すること

  • 家賃の払い方→週払い・月払いなど色々あります。現金支払いか銀行送金かも確認しておきましょう。
  • 家賃に含まれるのものは何か→電気、水道、ガス、インターネットが別の場合、意外に高くついてしまうことがあります。
  • デポジット(保証金)はいくらか→家賃1ヶ月分である場合が多いです。デポジット無しの物件は退去時にトラブルになる可能性があるので、少し注意した方がいいかもしれません
  • ミニマム(最低滞在期間)の確認→その期間内に退去すると残り期間の家賃を求められるorデポジットが返ってこないことが多いため、必ず確認しておきましょう。
  • ノーティス(退去時は何日前に知らせなくてはならないか)の確認

住居環境

  • フラットメイトの数や大家さんと同居かどうか→どういった人が住んでいるか確認出来ると安心です。
  • ゴミ出しや清掃のルール
  • 洗濯機・乾燥機の有無、使用していい時間帯や回数などのルール
  • バスルームのルール→お風呂に入れる時間帯や、お湯が24時間使えるかどうかの確認。バスタブの有無、シャワーが固定かどうか、それからシャワーの水圧も確認できると良いです。たまに水圧がめちゃくちゃ弱いお家があります。ごく稀にコイン式のシャワーもあるので注意。
  • Wi-Fiの速さ→その場でfast.comというサイトで確認してもらうのも良いかもしれません。数秒で測定出来ます。
  • 食器洗い洗剤やトイレットペーパーなど、シェアのものがあるかどうか
  • キッチンで使えるスペースや物の確認→食器や冷蔵庫など
  • 自分の部屋に鍵があるかどうか→あると安心
  • 家具の有無→家具はついていても、ベッドシーツやお布団、カバーなどが自前の家も多いです。
  • 暖房の有無
  • 友達を呼ぶときのルール→宿泊はNGだけれど、お茶やご飯くらいならOKというお家も。

少しでも疑問に思ったことは、内見時に全てクリアにしておきましょう。

 

契約時のポイント

気に入ったお部屋がある場合は、内見時もしくは内見後に住みたい旨を伝えます。

内見時にデポジットorデポジットの一部を持っていき、その場で契約するのもアリです。

デポジットや家賃を払う際は、必ずレシートをもらってください。

手書きでもいいので、とにかく記録に残しておくようにお願いしましょう。

また、簡易的なものでもいいので、なるべく契約書ももらえるようにお願いしましょう。

この辺りのことを渋るオーナーは怪しいことが多いです。

 

私のイギリスでの部屋探し体験談

私は5泊分のホステルを2つ予約して渡英しました。(BRPカード取得の際にカードと引き換えにホステルの住所を提出。)

最初の5泊分のホステルに滞在しながら様々な家を内見し、比較的すぐに気に入った物件を見つけることが出来たため、後半の5泊分のホステルはキャンセルし、新居へ引っ越しました。

使ったサイトはMixBで、イギリス人オーナーの清潔なお家でした。

MixBで見つけたときからピンと来ていたので、デポジットを持って内見に行き、その場で契約をしました。

大家さん同居の4人でシェアのお家でしたが、全員生活時間帯がバラバラだったため、大家さん以外の2人と顔を合わせる機会は滅多にありませんでした。

厳しいルールは特にありませんでしたが、一つだけ、洗濯は日中にするというルールがありました。

住み心地もよく、とても気に入っていたお家だったのですが、ベッドバグの被害に遭ってしまい、引っ越す羽目に……。涙

レアなケースではありますが、イギリスにもベッドバグはいます。(詳しくはこちらの記事をご参照ください→イギリスでベッドバグと戦った日々

 

幸いにも職場の先輩の紹介で次に引っ越すお家はすぐに決まりました。(友人の紹介で家が見つかるパターンもかなり多いので、家を探しているという情報は吹聴しておきましょう!笑)

お家の契約のミニマムは6ヶ月だったのですが、私が引っ越すことになったタイミングはそこに住んでから5ヶ月強のとき。

その上、ノーティスが4週間だったのに、あと2週間で引っ越します!という状況になったため、諸々差し引きして家賃1ヵ月分のデポジットは返って来ませんでした。

こういったときのためにデポジットがあります。

ミニマムやノーティスを守れない事情がある場合は、デポジットから差し引きされます。

また、破損や鍵の紛失などがあった場合もデポジットから差し引きされます。

 

まとめ

家は毎日帰る場所ですし、必然的に時間を長く過ごす場所になるので、慎重に選びたいですよね。

みなさんが良いお家に巡り会えますように!

そして、この記事がみなさんの部屋探しの参考になりますように!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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