先日、ケンブリッジへ日帰り旅行に行ってきました。
普段過ごしているロンドンとは全く違う町並みに、「あ〜〜イギリスぅぅぅ〜〜〜」と興奮を隠せない旅になりました。
はぁ……ケンブリッジ好きだったな……(うっとり)
この記事では備忘録がてら、つらつらとケンブリッジ旅の実績を書き綴ります。
- 電車賃と所要時間
- 伝統のパブ"Eagle"でランチ
- ニュートンのリンゴの木
- The Round Church
- キングス・カレッジ・チャペル
- ケンブリッジ街歩き
- パンティングツアーに参加して橋を見る
- カフェで休憩
- おわりに
電車賃と所要時間
私が行った時はロンドンからケンブリッジ往復£14.50で、50分。安い時だと£13ほどで行けるみたい。
事前にhttps://www.thetrainline.comで電車を予約しました。
50分はあっという間!
ちなみに、ケンブリッジ駅から街の中心部までは徒歩で30分ほど。
結構遠いので、余裕を持って移動した方がよさそう。
伝統のパブ"Eagle"でランチ
ケンブリッジに住んでいたことのあるTwitterのフォロワーさんがシェアしていた、古い歴史を持つケンブリッジのパブ、Eagle。
店内は重厚感のあるイギリスの古き良きパブ感でいっぱい!
フィッシュ&チップスとサンデーローストを注文。
友人の一人は飲み物にPimm'sを注文しており、テーブルが完全完璧どこからどう見てもブリティッシュ。
ここでいただいたフィッシュ&チップス、最高に美味しかった。
これまでイギリスで食べたフィッシュ&チップスの中で一番美味しかった。
パブの雰囲気も食べ物もバッチリ。
やはり現地に詳しい方からの情報は間違いない&Twitterすごい、と思いました。
ニュートンのリンゴの木
言わずと知れたアイザック・ニュートンのリンゴの木は、ここケンブリッジにも存在します。
大学内に入らないと見られないと思っていたニュートンのリンゴの木。
惜しげも無く大学の外に植えられており、自由に見られるようになっていました。
ぽつーんと佇むリンゴの木。
大きさから見てわかるように、この木そのものを見てニュートンが引力を発見したわけではありません。
この木はオリジナルの木から接木されたものの子孫。
子孫の木とはいえ、ニュートンが学んだトリニティカレッジで見るリンゴの木は一味違うものがあります。
しかもこの木の裏にある部屋は、ニュートンが実際に勉学に励んだ部屋なんだとか……!すごい。
The Round Church
通常、ヨーロッパの教会は上から見て十字になるように作られていますが、この教会は名前の通りまんまる!
とても珍しい教会形をしており、イギリス国内だけでもこのような形の教会は4箇所しかないのだそう。
ケンブリッジで2番目に古い教会です。
キングス・カレッジ・チャペル
ケンブリッジ大学キングス・カレッジ内にある礼拝堂。
事前にウェブでチケットを予約していきました。(大人一人£10)
キングス・カレッジ・チャペルの一番の特徴は、この扇型のヴォールト(円みをつけた天井)。世界最大級の大きさを誇ります。
ステンドグラスから入る光の量も多く、教会内はとても明るかったです。
カレッジの敷地も少し覗くことが出来ました。芝生が美しく、気持ちよかったです。
ケンブリッジ街歩き
車両禁止の道が多く、安全に歩きやすいケンブリッジの中心部。
石畳が多いため、ピンヒールだと歩きにくいかも。
ケム川の眺めがとっても美しい。
奥に見えるのがトリニティカレッジの石橋です。
この日はいい天気だったこともあり、ケム川上でパンティングを楽しむ人々がたくさん見られました。
ケンブリッジにはピンク色の電話ボックスが2つ存在します。
一つはこちらのチケットセールス用、もう一つはツアリストインフォメーション用として使われています。
パンティングツアーに参加して橋を見る
パンティングとはイギリス伝統の舟遊びのこと。
パントと呼ばれる細長い舟で、一人が端に立ち長い棒で川の底を突いて舟を動かします。
ここケンブリッジはパンティングがとっても盛ん!
川沿いには観光客向けのパンティングアクティビティスポットがずらりと並んでいます。
色々事前に調べて一番安かったのが、Cambridge Punt Companyです。
どこの会社のパンティングを利用しても、ルートは同じとのこと。
ウェブで事前にチケットを購入し、当日現地でスロットの予約をする流れです。
Punting in Cambridge - Cambridge Punting Tours
ケンブリッジという名前は、ここケム川から来ています。(ケム川+ブリッジ=ケンブリッジ)
ケム川にはたくさんの美しい橋がかかっておりますが、そのほとんどは大学構内にあるもの。
しかし、パンティングツアーに参加すれば、それらの橋を全て見て回ることが出来ます!
クイーンズ・カレッジの数学の橋。
幾何学的見た目から、数学の橋と呼ばれています。
こちらはセントジョーンズ・カレッジのため息橋。(すみません、この時だけめちゃくちゃ曇っていました。)
ヴェネツィアのため息橋をモデルに作られたと言われています。
試験の結果が悪かった生徒たちがため息をつく場所でもあったとか?笑
驚いたのが、パント上でお店をやっている人たちがいたこと!笑
パンティングを楽しむ人向けに、川の上でカクテルなどの飲み物を販売していました。
カフェで休憩
こちらもフォロワーさんから教えてもらったおしゃれカフェFizbillies。
フラットホワイトとチェルシーバンズで休憩。このチェルシーバンズ、とっもおいしかったです!
フォロワー情報、やっぱりすごい。
おわりに
残念ながらカレッジ内をじっくり見て回ることは叶いませんでしたが、街歩き、パンティング、教会見学だけでもケンブリッジを思い切り楽しむことが出来ました。
イギリス人の友人が「ケンブリッジは暖かく晴れた日に訪れるのがいいよ!」と言っていたのがよくわかりました。
川沿いの美しい景色がケンブリッジのハイライトかも……!
よく比較されるもう一つの大学都市オックスフォードは天気や季節に関係なく楽しめる街ですが、ケンブリッジは晴れていて出来れば暖かい日に訪れるのがベストだと思いました。
ロンドンから日帰り旅行シリーズ↓