メルボルンの東側に位置するダンデノン丘陵。
熱帯植物が生い茂った森に囲まれた村々は、オーストラリアらしさ満点!
メルボルンを訪れたらぜひ行って欲しい観光地の一つです。
中でも、窓から足を投げ出して乗ることができる蒸気機関車パッフィンビリーは見逃せません。
度は廃線になったものの、地域のボランティアによって運営・保護が続いている蒸気機関車です。
ダンデノン丘陵はツアーもしくは車でないと散策は難しいと聞いていましたが、心配ご無用!
公共交通機関とUberで観光してきました。
- シティから電車に乗ってパッフィンビリー始発駅Belgrave Stationへ!
- チケットを入手。いよいよ蒸気機関車とご対面!
- パッフィンビリーの一番の見所はトレッスル木橋!
- Menzies Creekからオリンダ村へ
- オーストラリアで一番美味しいパイはここ!Pie in the Sky
- オリンダ村からササフラス村へ!
- ササフラス村でお茶をするならここ!Miss Marple's Tea Room
シティから電車に乗ってパッフィンビリー始発駅Belgrave Stationへ!
シティから電車に乗ってBelgrave駅へ。
Belgrave駅は蒸気機関車パッフィンビリーの始発駅です。
Flinders Street駅から乗り換えなし約1時間でBelgrave駅に着きます。
駅に着いたら、この青い線をたどってパッフィンビリーの乗り場まで移動します。
生い茂った木々がとってもいい雰囲気〜!
チケットを入手。いよいよ蒸気機関車とご対面!
1日に数本しか機関車は走っていません。
前もってHPで時刻表をチェックしておくことをお忘れなく!
当日券も販売がありますが、売り切れることもしばしば。(私は乗る予定だった便が売り切れだったため、次の便までしばらく待つことに……。)
夏期は観光シーズンで混雑するため、チケットが売り切れることが多いようです。
特に始発便は混雑します。
どうしても後の予定がつまっている場合はネットで前売り券を購入しておくことをおすすめします!
ネットで前売りされているチケットは、往復券のみです。(2018年4月現在)
往復券を希望しない場合、平日であれば夏期は出発時刻の1時間前、それ以外の季節は30分前に行けばまず大丈夫でしょう。
また、乗る区間を選ぶことができますが、はっきり言って1区間だけで大満足できます(笑)。
最長片道2時間の旅。(一番の見所は最初の1区間(15分)に詰まっています。)
最初の1区間BelgraveからMenzies Creekは$25.50でした。
チケットを購入し、蒸気機関車とご対面!
駅のプラットホームはこんな感じ。
みんな足を投げ出して窓枠に座っています。これ、結構お尻が痛くなるから長時間には向かない!!笑
それから、パッフィンビリーに乗るともれなくススだらけになるので(笑)、汚れてもいい服を着ましょう!!
進行方向に向かって右側の前方に座るのがおすすめ!(理由は後ほど☆)
追記1:2018年3月現在、パッフィンビリー鉄道は足を投げ出して乗車することを禁止しているようです。
追記2:2018年5月、パッフィンビリー鉄道に再び乗車しましたが、やはり足を投げ出しての乗車は禁止されていました。
特別列車も運行している模様。
これはトーマスバージョン!
お食事を楽しめる列車、生演奏を楽しめる列車、アガサ・クリスティーの代表作「オリエント急行殺人事件」を真似た、「パッフィンビリー急行殺人事件」なんていう特別列車もあるみたい!!
企画列車についてもHPから確認できます。
パッフィンビリーの一番の見所はトレッスル木橋!
列車に乗って数分。
一番の見所が現れます!!
じゃ〜〜ん!トレッスル木橋!!
進行方向に向かって右側前方に座り、後ろを向くとこのベストシーンが見れますよ〜!!
一瞬なので見逃さないように!
このまま列車の旅が続きます。
インコの飛び交う熱帯雨林の中を進んでいきます。
森林浴、と〜〜っても気持ちいいです!!
Menzies Creekからオリンダ村へ
Menzies Creekで一時停車。
ここでたっぷり写真を撮ることができます。
私はここでおりてオリンダ村へ向かいました。
バス、もしくはバスと電車を乗り継いで1時間くらい。
乗りたかった列車に乗れず、時間ロスを食らっていたので、私はここでUberを利用。所要時間約30分で$30 でした。
オーストラリアで一番美味しいパイはここ!Pie in the Sky
オーストラリア名物の一つ、ミートパイ。
オーストラリアでミートパイの賞を幾度となく受賞しているお店がこちらです!
Pie in the Sky!
テイクアウトも出来ます。
テイクアウトもイートインも、レジで注文しないといけないので、注意!
私はPie Floatという、スープにパイを浮かべて食べるスタイルのものをセレクト。
パイはビーフ&チーズ。
熱々!チーズがとろとろ〜!バターの風味豊か!めちゃくちゃ美味しかったです!!
オリンダ村からササフラス村へ!
オリンダ村には上記の有名なパイ屋さんを始め、アンティークショップ、チョコレートショップなど、かわいいお店が立ち並んでいます。
見て回るのにさほど時間がかからないので、ササフラス村にも立ち寄ることをおすすめします。
オリンダ村からササフラス村へはバスで移動。もちろんmykiが使えます!
10分ほどであっという間に到着。
ササフラス村でお茶をするならここ!Miss Marple's Tea Room
日本語サイトにはあまり紹介されていないのですが、メルボルンっ子がとにかくおすすめするのは、こちらのお店。
Miss Marple's Tea Room
先にも述べたミステリー作家アガサ・クリスティーが生んだ探偵、ミス・マープルをテーマにした、イギリスの雰囲気たっぷりなティールームです。
たくさんのおじいちゃんおばあちゃんがお茶を楽しんでいました。
店内の様子。
店員さんの黒いユニフォームと白いエプロンもとっても素敵です。
メニューもよーく見ると凝っています!!チャプターになっていたり……!
スコーンが有名なようですが、と〜っても大きなサンデー(かなり大きい)も食べたくなっちゃう!
スコーンとオリジナルブレンドを注文しました。
こちらのスコーンはパンのような形と食感で、とても大きくてふかふかしています。
ホイップクリームと自家製のジャムをつけていただきます。
紅茶にぴったりでおいしかった〜!
ササフラス村にもかわいいお店がたくさん!
カフェもたくさん立ち並んでいます。
中でも見応えがあったのが、こちらのお茶屋さん。
Tea Shop - Australia's Favourite Tea & Teapot Shop
the crazy tea pot shop!という広告通り、見たことのないユニークなティーポットやティーカップを販売するお店。
とっても面白くて、見応えがありました!(マグカップをゲット)
ダンデノン丘陵の散策はメルボルンから日帰りで楽しめます。
「熱帯雨林に囲まれたイギリス風の村々」というメルボルンならではの光景を楽しむなら、絶対に外せません!