ワーホリハンターなう

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ネロとパトラッシュが眠る街アントワープに恋して

フランダースの犬の舞台として有名なベルギーの最大の都市アントワープ(アントウェルペン)。 

私がベルギーで一番好きな都市です。

オランダに近いこともあり、使われている言語はフラマン語(ベルギーで話されているオランダ語)で建物などの景観もオランダに非常に似ています。

この記事は私のアントワープ旅の備忘録。徒歩でアントワープを1日で回るモデルコースの参考になるかも。

 

世界一美しい駅!アントワープ中央駅(アントウェルペン中央駅)

ブリュッセル中央駅から約30分。

電車に揺られてやってきたのはここ、アントワープ中央駅です。

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世界一美しい駅と称されています。

アントワープに到着して、駅を一目見ただけでアントワープが大好きになりました。それくらい美しかった!

駅の中にはかわいい売店やカフェもあったので、時間があったら駅内をゆっくり散策したかったな。

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外観も素晴らしい。 駅の横には観覧車も。 

駅の裏は動物園があるそうです。 次回行ってみたい。

宮殿の中にあるショコラトリーThe Chocolate Line

アントワープ中央駅から街の中心部まで徒歩で移動。

アントワープに住んでいる友人が「途中に面白いチョコレートショップがあるから寄ってみて!」と勧めてくれたのがこちら、Chocolate Line

 
 
 
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チョコレート大国ベルギー。

数あるショコラトリーの中でも特に異色を放っているのがChocolate Lineです。 とにかく面白い形のチョコレートがたくさん!

そして、注目すべきは見た目だけにあらず。

こちらのショコラトリー、世界五大ショコラティエの一人と言われるドミニク・ペルソーヌ氏が監修しているので、お味も抜群です!

 

Chocolate Lineはブルージュとアントワープの2店舗しかお店を構えていません。

こちら、アントワープ店は宮殿をリノベーションした店舗で、この宮殿はかつてあのナポレオンが所持していたんだとか!

駅から街の中心街までのちょうど通り道にあるので、サクッと寄ってみてください。

ルーベンスの家

ネロが最後までずっと見たがっていたあの絵画を描いたルーベンス

ルーベンスが邸宅兼アトリエとして利用していた建物が、現在はルーベンス美術館&博物館として公開されています。

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彼が実際に住んで制作をしていたお家。

これまで作品を通してしか彼を知る機会がなかったので、一気に親近感が湧く。

それにしてもめちゃくちゃ豪邸だったわーー!

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お庭も豪華。

 

このルーベンスの家、どっちかっていうと博物館要素の方が強いかな?

街の中心部に行く途中にあるので、寄りやすい。

アート好きさんはぜひ!ルーベンスが4作品しか残してないと言われれいてる自画像は必見です!

聖ヤコブ教会

アントワープは教会好きにはたまらない街。

中心部から徒歩圏内にいくつもの大きな教会があります。

 

聖ヤコブ教会は中央駅から一番近い大きな教会だったので目をつけていたんだけど、この日は残念ながらリノベーション中で立ち入り出来ませんでした。次回のお楽しみに。

そのまま徒歩で次の目的教会へ移動。 

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この建物のカクカクした感じ、オランダ式だ〜

街の中はトラムが走っています。

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かわいらしいカフェもたくさん。歩いてるだけで楽しい。 

ルーベンスの絵画に会えるセントカルロスボロメウス教会

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ルーベンスの絵画が収容されている教会です。要チェック。(写真正面の絵画は違う。)

白を基調としたバロック様式が美しい。 

町歩き続行。

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かわいいお花屋さん。

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アントワープではハッとする可愛さのお店にたくさん出会えます。

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ハートみっけ。

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お花の飾り方がかわいいカフェ。 

 

ミルク市場(MELKMARKT)

ネロとパトラッシュが牛乳を運んだ牛乳市場は現在はないとされていますが、ミルク市場の跡地は訪れることができます。

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MELKMARKT=Milk Market(牛乳市場)の文字。

ネロとパトラッシュが眠りについた聖母大聖堂へ向かいます。 

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天気がとてもよかったのでみんな外で気持ちよさそうに食事をしていた。 

あの絵画に会える聖母大聖堂

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ネロぉぉぉぉーーー!!!!パトラッシューーーーー!!!!!

心の中で声を大にして叫びました。

聖堂のすぐ前にネロとパトラッシュの大きなモニュメントが……!

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すやすやと安らかに眠る二人。あぁ……物語を思い出して胸が締め付けられる……泣きそうになった。

石畳がブランケットになっているアイディアがかわいい。

 

ところで私はフランダースの犬の物語を知っているベルギー人orオランダ人に出会ったことがありません。

作者はイギリス人らしいんだけど。イギリス人なら知ってるのかな?

このモニュメントも"日本人観光客が絶えず訪れるから"と2016年に建てられたそうで、とても新しい。

 

聖堂への入場は有料です。入場料は現金のみの受付なので、注意!

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聖堂の正面。これはネロが見たかったやつじゃない。

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ネロぉぉぉぉーーー!!これだああああーーー!!

これがルーベンスの描いた例のあの絵画です。ネロがずっとずっと見たがっていた、あれ。ルーベンスの傑作「キリストの降架」。

ネロの「ルーベンスは多分貧しい人に絵を見せたくないとは思ってなかったはずなのに」的なセリフがありますが、「うむ、私入場料払ったなぁ……」と複雑な気持ちに。

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聖堂内は白が印象的。めちゃくちゃ大きい。傍にカフェとかあった。

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この時は聖堂内でエキシビションも行われて、いくつかのアートワークも楽しめました。 

伝説のブラボーの噴水

"アントワープ"という土地の名前には諸説ありますが、こちらの噴水のモチーフになっているブラボーの伝説もその一つ。

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手を投げるブラボー青年、の図。

手!?ってなるかもしれませんが、伝説の中ではブラボーが巨人の手を切って巨人から街を救ったんだと。

オランダ語で(h)ant(手)werpen(投げる)でアントワープという地名になったとかなんとか。

アントワープにはこの手をかたどったバターたっぷりのおいしいビスケットもあります。(本当に美味しい。)お土産におすすめ!(本当におすすめ。)

ちなみに私のこの噴水の第一印象は「情報過多!!」でした。モチーフ多すぎん?

 

まるで美術館な聖パウルス教会

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教会巡りはさらに続く。

こちらの教会にはルーベンス派の絵画が多数収容されています。

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かわいい教会。天井がかわいい。

祭壇に飾られているのがルーベンスが描いた作品とのことだったけど、ネットで見た絵とちょっと違う。もしかするとたまに入れ替えたりしているのかしら。

まるで美術館のような教会。左右に絵画がずらりと並んでいる様子は圧巻です。

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こっちは入り口じゃないので注意。それから、午後2時からしかオープンしていないとのことなので、こちらも注意。

Het Steen

エスコー川沿いにあるお城。工事中のため見学できず。

 

ヘットステーンから徒歩で移動していたら、気付いた時には思いっきり飾り窓がずらりと並ぶ通りに突入しておりました。

えええええこういうのってオランダじゃないのおおお!?!?と驚きましたが、ベルギー人の友人いわく「オランダ人はおおっぴらに"合法!"とか言って飾り窓を観光地化してるけど、実際はベルギーの方がガチ。」だそうです。

うん、確かに昼間だったけど、ガチで交渉して部屋の中に入っている人やガチで見定めている方々がたくさんいた。こ、これがベルギー……!!

 

無料の展望台があるMAS

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Museum Aan de Stroom、通称MAS。アントワープ最大の美術館です。

最上階に展望台があることで有名。

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展望台への入場は無料!

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アントワープの街を一望できます。

時間に余裕がなかったので展示はスキップしましたが、港町ならではの内容が特徴なんだそう。次回のお楽しみ。 

衝撃を受けたショコラトリーChocolaterie Sweertvaegher

これは絶対に絶対にこのブログに書かないといけない。

私はこのショコラトリーのチョコレートに衝撃を受けた。

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ベルギー人の友人から「俺らは本当においしいチョコレートは輸出しない。だからベルギーに来たらローカルチョコレートショップに行かなきゃダメだよー」と言われていたので、あらかじめアントワープに住む友人にオススメのローカルチョコレートショップを聞いておいた。

「ショコラトリーに詳しい同僚が一番好きなお店だよ」と友人におすすめされたのがこちらのショップ、Chocolaterie Sweertvaegher

こぢんまりとした店内。あまりデコラティブなものはなく、シックでシンプルなチョコレートが多い。私好み。

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買ったのはこちら。これで5〜6ユーロくらいだったかしら。ね、シンプルでしょ。

あのね、今まで食べていたチョコレートはなんだったんだろう?という疑問を抱くくらい衝撃を受けた。 

間違いなく人生で一番美味しいチョコレートだった。

このチョコレートを買うためだけにまたアントワープに行けるレベル。

シンプルなチョコレートが好きな人はぜひ!

 

アントワープで一番おいしいワッフル屋さんWafelhuis van hecke

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ここもアントワープ住みの友人に教えてもらったお店。アントワープで一番おいしいワッフル屋さんらしい。

ベルギー人に「俺らはワッフルなんぞ食わん!あれは子供と観光客用だ!」って言われたけど、食べたいですよね〜〜〜そりゃ。めちゃくちゃおいしかったです。

このお店、日本人観光客もよく来るらしい。

現金もしくはMaestroのみでの支払いなので注意。

あ、これオランダ&ベルギーあるあるなんだけど、これらの国々ではクレジットカードは弱小です。

Maestro(デビットカードの一種)しか受け付けていないお店が多いです。スーパーとか特に!スーパーにあるICカードチャージ機もクレジットカードを受け付けてないし。

現地住みでもない限りMaestroを持っていることはそうそうないと思うので、現金を持っておいたほうがよさそう。

木製のエスカレーターに乗れるセントアンナトンネル

アントワープに住む友人の仕事が終わったので合流し、友人が最初に連れて行ってくれたのがここ。地下からエスコー川を渡る手段として作られたトンネル。

現在は緊急車両以外の自動車は通行禁止で、歩行者&自転車はこちらのエスカレーターを使って地下に潜ります。

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なんとこのエスカレーター、全て木製!! 

めちゃくちゃ感動してしまった。ガタガタと乗りごごちはよくないけれど、このレトロな感じがたまらなくいい。

我々はトンネルで川を渡り、地上にあがり、また同じように木製のエスカレーターで地下に降りて街に戻ってきました。

アントワープならではの体験。めちゃくちゃ楽しかった!

トンネル内は「靴下の匂いがする」と言われていて、確かに靴下の匂いが充満していました(爆)。

でも平気で我慢できる程度なのでご安心を(当社比)。

 

ベルギー料理を楽しむならDe Zeven Schaken

たくさん歩いてお腹がぺこぺこ。友人が連れて行ってくれたのはこちらのお店。ベルギー料理やアントワープ料理が楽しめるレストランです。

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全然いい写真が残ってなくてごめんなさい!

いただいたのは、タルタルステーキ、ポテトコロッケ、カルボナード、フライドポテトでした。どれもめちゃくちゃベルギーっぽい!

カルボナードは伝統的なベルギー料理で、牛肉のビール煮込みです。

ベルギーのタルタルステーキはフランス風でめちゃくちゃおいしいので、メニューにあると必ず注文します。

フライドポテトはベルギーらしく牛脂であげられた独特のコクが特徴。

アントワープにブリュワリーがあるベルギービールと一緒にいただきました。(銘柄全然覚えてない、ごめんなさい。)

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アントワープでベルギー料理を楽しむなら絶対ここ!とのことで、友人がめちゃくちゃ推してました。

雰囲気もよかったし、カジュアルで入りやすい。また行きたいな!

友人よ、連れてってくれてありがとう〜 

アントワープは1日で観光できるちょうどいい大きさ。ブリュッセルから日帰りでサクッと行けます。

他にも色々見どころや行きたいところがたくさんあったけど、今回はこれにて終了。

絶対にまた行く確信がある。 

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オランダ式のギザギザの建物。

 

帰りは再び電車でブリュッセルへ。

電車の窓から賑わっている飾り窓がたくさん見えました。

うん、これがベルギーなんだ。

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