「現地でのお金の調達ってどうすればいいの??」というのは、よく聞かれる質問です。
現金を日本から持って行って現地で両替、というのもいいのですが、大額の現金を海外で持ち歩くのはちょっと不安ですよね。
私がオススメするのは、クレジットカードもしくはデビットカードで現地通貨を引き出す方法です。
西洋はとにかくキャッシュレス
北米やオセアニア、ヨーロッパのほとんどの国はカード社会なので、現金が一切なくても生きていけると言っても過言ではありません。
お祭りの屋台でさえクレジットカードが使えることがあります。
寧ろ、少額の買い物の場合50ドル以上の紙幣を受け付けてくれないお店もあるくらいです(偽札が多く出回っているため)。
更にホテル宿泊の際は、デポジット(保証)としてクレジットカードの提示が必要なことがほとんど。
クレジットカードを身分証明書として利用することも可能です。
海外に行く前に日本でクレジットカードを作っておくのは必須と言えるでしょう。
おすすめのカードブランド
おすすめのブランドは、北米の場合VISAカード、ヨーロッパとオセアニアはMasterカードです。
JCBとアメリカンエキスプレスは使えないところがかなり多いです。
VISAやMasterが使えないところはほとんどありませんが、ヨーロッパの一部地域(オランダ、ベルギー、ドイツなど)は、現地のデビットカードしか受け付けないことがしばしばあります。
現地のATMでお金を引き出す
クレジットカードにキャッシング機能を申し込んでおけば、現地のATMで現地通貨を引き出すことができます。
日本円を両替所で両替するのは手数料が意外とかかりますし、手間もかかります。
ATMで現地通貨が引き出せるのはかなり便利!
普段はクレジットカードのみで支払い、どうしても現金が必要になったときだけATMから引き出す、というのをおすすめします。
手数料は1回につき計300円前後(日本の銀行と、現地で使うATMの会社によって異なります)。
ちなみにATMの画面で「どの口座から引き出す?」と聞かれる項目は「credit」を選びます。
デビットカードなら更に便利!
クレジットカードのブランド付きデビットカードはクレジットカードとは違い、銀行口座に残高さえあれば、クレジットカードとは違って月の限度額なしに現金を引き出すことができます。
海外送金は送金する側も引き出す側もかなりの手数料がかかりますが、デビットカードを利用したやりとりであれば手数料をかなり抑えることができます。
例えば日本から仕送りをしてもらう場合。日本で日本のデビットカードと連結している口座に振り込んでもらい、滞在先のATMでデビットカードを使って引き出せば、かなりスムーズに、さらに手数料もたった3ドル前後+日本国内の送金手数料のみで済みます。
デビットカードについては、こちらのサイトで詳しく説明されています!
ちなみにデビットカードの場合も、ATMの画面で「どの口座から引き出す?」と聞かれる項目は「credit」を選びます。
まとめ
VISAもしくはMasterのクレジットカードさえあれば、北米・オーストラリア・ヨーロッパでの生活は困りません。
寧ろ無いほうが困るくらいです。
海外旅行・海外生活前に、必ず日本で取得しておきましょう。