(最終更新日:2021年3月3日)
イギリスのGPで低用量ピルを処方してきてもらいました。
なんと、無料です!!
「せっかく無料なら飲んどこ〜」と思って、この度処方してもらってきました。
GPで無料でピルを処方してもらう方法
まずはGP登録を完了する必要があります。
こちらの記事をご参照ください。
お引っ越しした際は、GPの変更も忘れずに!→【イギリス】引越したのでGPの変更をしてきた話
ウェブサイト、アプリまたは電話で(もしくはGPに直接出向いて)、診察の予約をします。
診察内容を問われる場面があれば、birth control pillが欲しいと答えます。
予約ができたら、次は来院。
先生にピルが欲しい旨を伝えると、問診やら血圧測定などをしてくださり、諸々5分くらいで処方箋を発行してくれました。
ついでにSTD検査もしたいと伝えると、どこのGPでも出来る訳ではないそうで、検査ができる近所のNHSを教えてくれました。
48時間以内に処方箋を薬局に持って行きます。
無事に手に入りました!GEDARELという種類です。
こんなに簡単なのか〜とびっくり。もっと早くにもらっとけばよかった。
これは余談ですが、行った薬局は処方箋に書いてあったピルが品切れで、薬剤師さんに「ごめーん、品切れなんだけど、同じようなやつでもいい?なんかこだわりある?」って聞かれました。
どんだけゆるいんだイギリス(笑)
まずは3ヶ月分。
飲んでみて問題がなければ、そのあとは長い期間の分を処方してもらえるようです。
追記1:後日、再度来院し、6ヶ月分のピルをゲットしました!
この次の6ヶ月分の処方箋は、診察なしで受け取れます。
一年に一度は血圧検査をしなければならないので、1年後は再び診察の予約が必要です。
追記2:最初に処方してもらったGEDARELが私の身体には合わない気がした(吐き気や頭痛があった)ため、再度来院し、別の種類のピルを試したい旨を伝えました。
成分が違うピルMycrogynonを処方してもらいました。
こちらのピルに乗り換えてからとっても好調!
体調に違和感がある場合、ピルの種類を変えることで改善することがあります。
ぜひGPに相談してみてください。
追記3:コロナ禍でのピルのもらい方はいつもと違いました。
ピルの処方は、一年に一度は問診と血圧検査を受けなくてはなりません。
まずはアプリや電話等で電話診察の予約を取ります。
電話診察では、最後の月経はいつだったか、偏頭痛はないかなど、かなり細かい質問をたくさんされます。
その後、自宅などに血圧検査が出来る環境がない場合は、GPに出向かなくてはなりません。
GPで血圧を測った後、GPから自分が指定した薬局に処方箋が送られます。
そのままの足で薬局に向かい、ピルを受け取りました。
モーニングアフターピルは薬局で買える
日本だと病院にかからないと手に入れることのできないモーニングアフターピルも、イギリスは薬局で購入できます。
ちなみにBootsだと15.99ポンド。
薬剤師さんのいるカウンターで欲しい旨を伝えると、簡単な質問(問題となる行為はいつだった?とか過去に飲んだことはある?とか)をいくつかされた後、販売してくれます。
以上、イギリスでのピルの手に入れ方でした!